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BabyTechを考える Part1 ~絵本~


こんにちは、かっちゃんです!


先日はBabyTechについて調べてみました。今回はどんなBabyTechがあるのか、考えられるのか、ということを自分の想像を最初に書いてみて、のちに実際に調べてみる、というような形で進めてみたいと思います。実際に調べてみるのはかなり時間がかかると思いますが、二段構えでやってみるという取り組みです!


今回は「絵本」に関して!BabyTechがどんなものがあるかなぁと思いブレストをしていた中で、かなり最初の方に出てきた言葉が「絵本」でした。


絵本と言えばやっぱり紙で母の声で読んでもらって…個人的には「はじめてのおつかい」という絵本が大好きでした!登場人物によって声色を変えている母の姿は忘れられないのもあります。小さな子どもがいる家庭にプレゼントする本は必ず「はじめてのおつかい」にしているくらい大好きです。


さて、思い出話もそこそこに僕が考えてみた絵本×ITの可能性を書き出したいと思います。


想像の世界の絵本×IT

まず、想定として紙の絵本→タブレットで読む絵本という入口に立ってみました。そうすることで想像しやすいと思ったためです。では書き出していきます。別途ノートに書いたものを少しグループ分けしてみます。


①タブレットであることの物理的性質
・持ち運びが少ない
・壊れにくい(破れない等)

・絵本よりやっぱり少し小さい
・紙の感触を味わえない
・なめたりやぶったりすることで、紙の性質を知ることができない


②データ取得
・顔情報を認識することでどの場面でどの顔をするのかというデータ取得ができる
・声認証でどの場面でどんな声を発するかというデータ取得ができる
・絵本内のものにタッチした回数を数えることでデータ取得ができる
・上記データによりその子どもの好みや傾向を掴むことができる


③絵本は読むものからつくるものに
・1つの作品で主人公や登場人物を変えることができる
・絵本を自分で創ることが容易


④紙でないからこその新たな特徴
・動きを付けることで、その動きを楽しめる
・読み上げ機能が付けられる
・物語を選択式にすることで結果が変わる物語ができる
・擬態語や擬音語に音をつけることができる
・母や父、読み上げの声を録音してその声で楽しめる
・バックグラウンドや音楽を付けられる
・AR利用によって現実世界に絵本の世界をもたらすことができる


⑤その他
・アニメーションと絵本のはざまをどうとらえるか
・つくる側は想像力が増す可能性があるが、アニメーションになると想像力が欠如する?
・一人で楽しめてしまうので、保護者とのコミュニケーションを取る方法を配慮する必要がある。


やはり紙ではなく、デジタルとなるだけで非常に幅広いことができると思われます。実際に使用されている機能も多々ありそうです。素人が考える機能ですので…(笑)


個人的には②の機能はそこまでまだないのでは?と思っています。
絵本を通じて何が好きなのかという傾向を掴むことで、その好奇心に沿うような次の行動ができるかもしれません。もちろん、たくさんのことに触れておく、というのが非常に大事なのですが…


さらに、その他項目にも書きましたが、絵本とアニメーションの境目はどこになるのでしょうか…?境目や線を引く必要もあるのか、ということも言えそうですが、絵本とアニメはやはり言葉も違うので意味合いも変わるのではないかと思います。


また、絵本を創作することも容易になりますが、これは乳幼児だと少し難しいのでは?と思います。言葉の発達とともに物語や順序だてて話すことができるように、幼児期中期以降(4歳半以降くらい?)から、だんだんと「絵本の物語をつくる」ということができるようです。中には感覚的に操作はできて「物語性のない何かをつくる」ことはできるかもしれませんが…


ということを踏まえて、次回の記事では下記のことを調べてみたいと思います。


①アナログではないデジタルの絵本にはどういう機能があるのか?
→僕の考えているものはあるのか?答え合わせのような感じです。
②①の中でも特に、絵本を通じてのデータ取得機能はあるのか?
③デジタルの絵本とアニメーションの違いは何か?


この3点を中心に調べていきたいと思います!
どうぞ楽しみにしていてください!!


おわり


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