「美しく生きる」ためにはフォームが必要
いくらその人が素晴らしい業績をあげ、いい仕事をしていようとも、「美しく生きる」ということからはほど遠い。
まずフォームを作る。
そしてそれを得るためには努力をしなくてはならない。
学歴といったものとはかなり違う努力である。
が、このどよくは自己肯定へつながり、やがて作りえたフォームによる、他人からの賞賛は自信を作り出してくれる。
林真理子『強運な女になる』より引用
今時の若い人で、結果を残している方でも、フォームがなく、「美しく生きる」ということからほど遠い人が、意外と多いのだそう。
フォームって、なんのフォームやねん!
バッティングか?
と私がこの記事の読者なら突っ込んでしまいます。
フォームとは、歩く・座る・食べるなど、普段の生活での基本動作におけるフォームのこと。
\ハッ!/
という声が聞こえてきましたよ。
かくいう私も、約30年間、特にフォームの美しさを意識したこともありませんでした・・・
ですが、食べ方が綺麗だったり、普段の所作が綺麗な人は見ていてうっとりしますよね。
今まで、見ていてうっとりしていたくせに、これらのフォームが大切だということは、林真理子さんの文章を読むまで気づきませんでした。
年齢を重ねて、「若さ」という、何にも変え難い最強のパワーが衰えてくると、何かしらでカバーをしなければいけません。
それを、日頃のフォームを美しくすることで、カバーするのです。
そして、そうすることで、自信もつき、年齢を超えて輝ける人になれるのです。
と、硬いことを書いてみましたが、年齢を超えて輝く以前に、もう若くないから、せめてフォームくらいはかっこよくありたいですよね・・・
私も頑張ります。(汗)
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