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どんな人にアプローチするか?

ある商品を売りたいとき、
あなたは誰に売りたいですか?

昔からマーケティンの基本手法として
『ターゲティング』がいわれていますが、
どのようにターゲティングしていますか?

ざっくり、
『アラフォーの男性』などと
決めてしまっていませんか?

そんなあなたは、
この記事をターゲットを
ざっくり決めたせいで
多くの競合と闘ってしまっているかもしれません。




ターゲティングとは?

ターゲティングは古くから使われいる、
STPフレームワークの1つです。

S=セグメンテーション
T=ターゲティング
P=ポジショニング

セグメンテーションで、
市場の細分化を行い、
ターゲティングで、
ターゲットを細かく絞る感じですね。

セグメンテーションは
無意識のうちに行っていることが多いです。
性別や年齢、属性などで細分化していきます。


どのようにターゲティングを進める?

ターゲティングでは、
具体的にターゲットを絞ることが大切です。

具体的にする際に、
以下の2点を考えると、
具体的にイメージしやすくなります。


・人物像を決める。
・その人物を具体的にイメージする。


人物像を決める

以下のような項目を埋めてみてください。
・年齢
・性別
・年収
・職業
・家族構成
・移住地
・趣味
・休日の過ごし方
・不安、悩み
・チャレンジしてみたいこと
・老後の理想のライフスタイル
etc.....

埋めていくと、なんとなーく、
どんな人物かイメージがついたのではないでしょうか?


・その人物を具体的にイメージする。

続いて、その人物をより具体的にイメージします。


例えば・・・

・その人物は、誰が発するどんなことに興味を持っているのか?
・その人物は、どのような考え方をしているのか?
・その人物は、どのような未来を想像しているのか?
・その人物は、何を習慣にしているのか?
・その人物は、過去にどのような思いを持っているのか?

etc...


・人物像を決める。
・その人物を具体的にイメージする。

この2点を考えていくだけで、
かなりターゲットのイメージをしやすくなります。



それでもイメージしにくい場合

先程の項目を埋めても
ターゲットがイメージできん!!!
という場合。

◯◯年前の自分をターゲットにしてみてください。


例えば、10年前に新入社員だった頃の自分
のようなイメージです。


過去の自分であれば、
考えていたことや、悩みもリアルですし、
悩みを実際に解決しています。

そして、
悩みを既に解決しているということは、
それが既に商品である可能性が高いのです。


商品=
悩みを解決に導いてくれるもの
というイメージですね。


過去の自分の悩みを解決した商品を、
過去の自分に対して紹介する感じです。




まとめ:ターゲティングは具体的に

ターゲットを
具体的にすればするほど、
紹介の仕方もわかりやくなります。

・人物像を決める。
・その人物を具体的にイメージする。

これらを意識しながら、
売りたい相手を明確にしていきましょう。


商品は、悩みを解決するツールです。


ターゲットを定めるのが難しい場合は、
過去の自分に向けて、
アドバイスをするつもりで商品を進めましょう^ ^

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