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あれ?少し年齢を重ねたかな?と思った時に読みたい1冊



心がからだに、また、
からだがこころにおいてけぼりになっては
調子がくるう。
あまりがんばりすぎないよう、
時々、気分転換をして、
からだが「おいしい」と思うものを食べ、
自分をととのえて行けたらいいなと思います。
今日の私が、
明日からの私をつくるのだから。

(『そろそろからだにいいことを考えてみよう』/伊藤まさこ著 より引用)

この一文だけでも、
不思議なくらい心が
軽くなりませんか?

特に、
今日の私が、明日の私を作るのだから
という一文。

まさにその通りですよね。
今日したこと、
今日食べたものが
明日のあなたを作ります。


年齢を重ねれば重ねるほど、
体と心に気配りが必要になります。

子供や、若い頃は、
食べたもの、感じたもの、
全てをエネルギーに
変えることができていました。

しかし、年齢を重ねると、
そうはいきませんよね。

一般的に、体が成長モード
でいるのは、25歳までといわれています。

25歳を過ぎると、
細胞の老化やDNAの突然変異の蓄積により
がん細胞ができてしまったり、
思わぬ病気が発症したりと
数々の不調があらわれます。

その不調を助けてしまうのが、
食べ過ぎや、動きすぎなどの
○○しすぎの状態。

25歳を超えたら、
自分の体の声を聞きながら
○○しすぎない
ように
日々を過ごしたいものです。


そんな、
○○しすぎない生活を
綺麗な写真と共に紹介されている本が、

エッセイストの伊藤まさこさんによる
『そろそろ、からだにいいことを考えてみよう』
という本です。





とにかく、おしゃれ!

えっ?
本の内容は?
と思いましたよね。笑

その前に、
この本、とにかくレイアウト1つ
写真1つとってもおしゃれなんです。

画像1

(『そろそろからだにいいことを考えてみよう』/伊藤まさこ著 より)



おしゃれじゃないですか?


また、
表紙はワタナベケンイチさんによる
デザインですが、それもとってもおしゃれ。

おしゃれな本って、
手に取るだけで気分が上がりますよね。


この本は、どのページを開いても
楽しめるようになっています。

そのため、手に取り
適当にページをめくるだけでもOK。
普段読書をしない人でも読める1冊です。



中医学に基づいた、日々のアドバイスがたくさん

そして、タイトルにもなっている
からだにいいことに関しては、
中医学に基づいたアドバイスと、
旬の食材を使ったレシピが盛り沢山です。


特に中医学のアドバイスに関しては、
あなたの状態からタイプを判断できる、
体質チェック表がついてあり、
それに沿ったアドバイスが書かれています。


例えば、
私の場合だと、チェック表で診断すると
潤いが不足した『隠虚』タイプ。

夜型の生活を見直すことや、
唐辛子などの刺激物や香辛料
を控えるようにと
アドバイスがありました。


中医学では、
不調が起きてしまった対処もそうですが、
起きる前の対処(養生)にも
注目されてあります。

養生を意識することで、
不調が起きにくい状態を
つくることができますよ。


本書内では、上記の内容意外にも、
・肩こり
・便秘
・お酒が弱くなった
・寝つきが悪くなった

などなど、
誰もが一度は体験したことのある、
不調に関する養生も書かれています。




気になった時に、サッと読めてタメになる

一言で言うと、
こんな感じですね。

思いたった時に、
さっと開いたページが
タメになるアドバイスが書いてある。
そんな素敵な一冊です。

最近、歳をとって不調を感じるな〜
若いころよりも体がだる重〜
というあなたに是非読んでもらいたい一冊です。


年齢に伴う身体のメンテナンスも
楽しめるようになれば最高ですね^^

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