海外旅行に行くあなたに読んで欲しい本

特に、
北欧(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク)、
ドイツのクリスマスマーケット、
フランスのモンサンミッシェル、
ブラジルのリオ、
台湾のピンシーテンダンサイ、
カナダのプリンスエドワード島、
へ行く場合は、ぜひ。

上記の場所へ行く添乗員付きツアーを
1人参加された旅のエッセイ集です。

ガイド本よりも、
実際にどんな雰囲気なのか、
どんな風にツアーを過ごすのかが
わかる一冊です。

また、添乗員付きツアーなので、
1人参加や海外に慣れていない場合でも
参加しやすそうですね。

美しいものを見に行くツアーひとり参加 (幻冬舎文庫)

旅上手が何をもっていくかがわかる

約1週間くらいなら、
63リッターのスーツケースの
半分におさまる荷物で十分。

着替えや、
現地で下着をササっと洗うための洗濯バサミ、
温かい飲み物を入れ、持ち運べる水筒や、
軽量の折りたたみ傘など。

必要最低限のものを、
スーツケースの半分に詰め込み、
往きは、もう片方は空っぽに。

現地で買った色々なお土産や
思い出の品を空っぽの方に詰め、
帰ります。

これぞ、旅上手って感じですよね。
この本を読む前の私なら、
スーツケースぱんぱんの荷物を持っていき、
帰りは手荷物がいっぱい、なんてことに。

旅上手は、持ち物が最小限で
スマートです。

また、ところどころで活躍する、
アウトドアメーカーの服も
要チェックです。

アウトドアメーカーや、
スポーツメーカーの服は、
野外で体を動かすことを
前提に作られています。

そのため、機能性が高く、
商品によっては防寒性や防風性、
速乾性の高いものなどもあります。

うまく組み合わせることによって、
旅を快適に過ごす事ができますね。

私も実際に、速乾性の高いアパレルや、
防水のシューズを旅には持っていきますが、
突然の雨や、旅行中の洗濯も簡単で
旅を楽しむことに集中できますよ^ ^

旅行先でどんなふうに過ごしたかが写真と漫画でわかる

『美しいものを見に行くツアーひとり参加 』では、
益田ミリさんの可愛らしい漫画で、
実際に旅先でどのように過ごしたか、
どんなことに気をつけていたか、
などが描かれています。

また、各旅行先での写真が
ところどころに載せられていて、
実際にどんなものを目にされていたのか
何を食べたのかなどもイメージしやすいです。

益田ミリさんご自身は、
旅先で撮った写真を、
ファイルに収まる分だけ現像し、
チケットや旅行ノートと一緒に
保管するそうです。

一緒に保管することで、
見返す時も思い出しやすくなりますね。

また、
ファイルに収まる分だけの写真を
選ぶことも楽しそうです。

特に面白そうなのはドイツツアー

本の中で紹介された中で、
特に面白そうだったのは
ドイツのクリスマスマーケットツアー。

フランクフルト、ローテンブルク、
シュトゥットガルトの
3つのクリスマスマーケットを
巡る5日間のツアーです。

美味しそうなソーセージや、
グリューワインの写真、
可愛いお土産の写真を見るだけで、
行ってみたくなります。

何より、
３つのクリスマスマーケットを
5日間のツアーで行けることを
私は知らなかったので、印象的でした。

同じイベントでも、
地域ごとに特色があり、
比べながら体験するのは
楽しそうですね。

海外旅行は英語ができなくてもいける

海外での仕事は、
英語ができないと話になりませんが、
旅行ならなんとかなるもんです。

私もそうでしたが、
英語ができる誰かと一緒にいけば、
辿々しくても伝わります。

一人で行きたいけど不安な時は、
益田ミリさんのように
添乗員付きツアーにすれば、
なんとかなりそうですね。

一人で海外も楽しそう…
と新しい目標(というか、楽しみ)ができ、
旅行上手さんのパッキングや
旅行術をしれた一冊でした。

美しいものを見に行くツアーひとり参加 (幻冬舎文庫)