24時間すべて自分の時間にするための方法論

あなたは、
本当にやりたいことをやっていますか？

あなたの人生は、
あなたの選択、
あなたの時間の使い方で出来ています。

つまり、
時間の使い方を変えることができれば、
人生を変えることができるのです。

スマホを触っていたら、
気づいたら1時間経っていた！

なんてことなありませんか？

そんなあなたな大チャンス！
スマホをボーッと見ている受動的な時間を、
自ら選ぶ能動的な時間にすれば良いのです。

同じ娯楽の時間であっても、
目的意識のないまま過ぎてしまう受動的な時間は、
能動的に楽しもうとする時間に比べて幸福度が下がるとわかっています。

(大和書房　池田貴将著　『タイムマネジメント大全』より引用)

そして、アンデシュ・ハンセン氏のベストセラー『スマホ脳』でも言われているように、

多くのウェブサイトやSNSは、
脳の仕組みをつかって、
どんどんスマホを触るように仕向けています。

脳は新しい情報を得ることで報酬を得ます。
そして、その報酬はランダムあるほど強くなります。

スマホでネットサーフィン（⇦もう古いかw）
をすると新しい情報がどんどん出てきますよね。
そして、ランダムに自分が求めていた情報も出てくる。

だから、SNSの開発者が
自分の子供にはスマホを触らせないようにしているのですね。

ぼーっとスマホを見るような受動的な時間を無くす方法

①1日にどのようなことを行っているかを明らかにする

②14時間以上使っている受動的な時間を明らかにする
　（受動的な時間＝自分で「こうしよう！」と決めていない時間）

③受動的な時間のきっかけを無くす

そうすることで、受動的な時間を無くすことができます。

受動的な時間のきっかけをどのように無くすか？

そのためには、受動的な時間のきっかけを明らかにしてください。

そのきっかけは大きく2つあります。

外的要因によるものと、
内的要因によるものです。

外的要因によるもの
スマホの通知がなり、スマホを触りネットサーフィンをしてしまう。
このような場合での、「スマホの通知」が外的要因によるきっかけです。

内的要因によるもの　
お腹が鳴ると、冷蔵庫を開けて食べ物を食べてしまう。
このような場合における、「お腹が鳴る」が内的要因によるきっかです。

そして、習慣になる行動は、
これらの外的・内的要因によるきっかけの連鎖です。

例えば、「疲れた〜」と、いう内的なきっかけが、
ビールを連想させ冷蔵庫をあける。
で、ビールを飲みスマホを手に取り、
ネットサーフィンが始まる。という感じです。

では、どうすればこの連鎖をなくせるのか？
それは、きっかけを変えることです。

例えば、「疲れた〜」と感じた時に、
ビールではなく、別の飲みものを用意する。
お風呂に入る。
リフレッシュのためにストレッチをする。
などです。

このように連鎖を防ぐことができれば、
受動的な時間を減らすことができるのです。

そして、理想の1日の使い方を意識してみる！

受動的な時間がわかり、
その時間を減らす方法がわかれば、
好きなことに使える時間が増えます。

新しくできた時間を、
どのように使うか？
１日をどんなスケジュールにするのが理想か？

ということをイメージしておくと、
時間ができた時に、サッと好きなことに取り組めます。

また、
「時間はできたけど、やりたいことをやるには時間が足りない」
となってしまわないよう、

「1時間あれば、こんなことをしたい」
「5分あれば、こんなことをしたい」
と時間の長さごとにやりたいことをイメージすると、
行動にうつしやすいです。

本当に大切なこと、好きなことに対して
時間を使えることは幸せですよね。

タイムマネジメントのテクニックを使って、
自分の時間を取り戻しましょう＾＾

参考

タイムマネジメント大全 24時間すべてを自分のために使う  
著者：池田　貴将
出版社：大和書房

アメリカでコーチング・目標達成・モチベーション理論を学び企業。
科学的根拠に基づいたメソッドに人気が集まり、
年間1万人以上が彼のセミナーに参加する。
セミナーはわかりやすく、ビジネスでもプライベートでも結果が出ると評判を得ている。

『タイムマネジメント大全』でも、
科学的根拠に基づいた、
今すぐ使える時間術が８６のメソッドが書かれています。

プライベートで使えるものや、
仕事で使えるもの、
夢に向かって習慣にしたいものなど、

読む人の立場・状況によって刺さるものがあり、
手元に置いておきたい1冊です＾＾