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考察:よか家族12

食料調達であっちこっち行く話

方言原文はこちら


原爆投下、焼け野原の整備、家が落ち着いたら食べ物の調達。

田舎に知り合いのおらんっていうのは、
焼け野原で食物を手に入れることは難しいのはもちろん、
山の陰や遠くには被害が少なかったので作物がとれたんでしょうね。

その田舎に知り合いもいないし。

というか。。嫁いできて旦那さん実家から差し伸べてくれる手はなかったのかな。。

ご実家さんも大変だったのかな。
お嫁さんに気が回らなかったのかな?

そこ、3代目の気になるところです。

そんななか、おばあちゃんはお人好しというか
子供に騙されてお金を失ったり。

4千円で家が立つといっていたので、1500円って結構な金額じゃないのかな。

それで、ギブミーチョコレートも小さい子だからもらっていいのに、
食べ盛りのお兄ちゃんだからもらっていいのに。

おかしゅうしてねって。
生活がきついときにおかしゅうもなんもないよ。おばあちゃん。


で、やっとこさお家を建てる準備ができて、地開きまでして
なのに、、運命ですね。。

熊本にまた行っちゃうんです。

長崎には絶望しか感じてなかったのかな、
子どもたちを連れて生きるにはまだまだ復興が進んでいなかったのかなぁ。

家を立てたお金を払ったら、貯蓄が底をつく。。すごい悩んだと思います。


のちのち、おばあちゃんはこのことを悔やんでいます。
でもね、あのとき長崎にとどまっていたら
どうなるか。。

その時熊本にいかなかったら、、
という話をおばあちゃんはしなかったんです。
悔やんでもやり直しが聞かないって理解していたんだと思います。

さすがおばあちゃん。
どういう選択をしてても3代目は今生きていますよー。



原文一気読みはこちら。


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