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はじめての哲学 哲学とは

哲学とはといっても初心者の私にはちょっと難しいので、西研さんの「集中講義これが哲学!」にそって考えてみました。

哲学とは、考えの普遍性をめざすゲームである。

「哲学とは、理詰めで考えを述べあうことによって、互いの考え(世界像や物語)を普遍性のあるものに鍛えていこうとする、一種のゲームである」

と定義されています。普遍性のある考え方というのは互いが納得しうるような、より強くより深い考え方のことです。このゲームのルールは

1.理屈の形にする。〇〇だから××だという形で考える。

2.自分が納得しなければ受け入れない。権威や伝統に従わない。

3.抽象概念を用いる。数、全体と部分など。

4.なるべく根本から考える。

の4つがあります。

哲学というゲームは議論の説得力をお互いに競い合うもので、その中でお互いが納得できるような、より強く、より深い考え方(普遍性のある考え方)を育てて共有していくこと。つまり互いに高めあおうとするゲームです。

この定義では普遍性のある考え方を共有することが第一であり、永遠の真理を追究することではないとしています。

私も永遠の真理というものはないのではないかと考えています。

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