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ピラティスはサイクリストと相性が良いという話

サイクリスト兼ピラティスインストラクターのタカトー です。
普段は茨城の色々なサイクルショップでトレーニングや体のケアのセミナーをやったり、国家資格やピラティスインストラクターの知識を生かしてパーソナルトレーニングなどを行なっています。

今回は、

「ピラティスと自転車トレーニング」

                 をテーマにお話ししていきたいと思います。


ここ数年でプロのスポーツ選手もトレーニングに取り入れています

オリックス吉田正選手や

サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手

ゴルフのタイガーウッズ選手もトレーニングに取り入れています!

ピラティスって何?


「そもそもピラティスって何?」「ピラティスってヨガみたいなもの?」

といった方も多いと思うので、
まずはざっくりとピラティスについて説明させて頂きます!

今回は、私もライセンスを取得しているPHIピラティスについて簡単に説明すると

以下のようになります

ピラティスの柱である「姿勢改善」、
「四肢のダイナミックムーブメントに対応できる体幹(CORE)作り」、
そして「身体調整能力向上(Contrology)」が、
様々な分野のアスリートの競技力を向上させます。

引用元

引用記事にもある通り

「姿勢改善」「体幹作り」「身体調整能力向上」

                        これらが鍵となってきます!

私は、パフォーマンスを発揮する土台作りにピラティスは重要だと考えています

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競技のパフォーマンスを上げるためにできることを考えると、

図のピラミッドのように捉えることができます

技術を高めるためには、その基となる筋力や持久力が必要になります

また、あまり意識されることが少ないのが、筋力や持久力などのもっと基礎的な

体の動かし方(身体調整能力)という部分が重要になります

間違った体の動かし方をしていると、、、

トレーニングを行いたい場所を効率よく鍛えることができない

運動の負荷をあげた時、無理をした時に、怪我をしやすい体になってしまう

といったデメリットがあります!

どんな効果があるのか?

いくつかの論文を探しました!

1.腰痛に対して有効

背骨のコントロールと体幹のインナーマッスル が働きます。体幹が働いて背骨周りが安定していきます。

2.体の柔軟性、強さ、姿勢のコントロール能力を改善する

いくつかの研究をまとめた結果として、上の3つの能力が改善しました

一度で三度美味しいです

3.呼吸機能の改善

胸まわり(胸郭)の柔軟性向上、体幹部の強化、呼吸運動などから

VO2maxが改善しました


自転車競技との相性

ピラティスとロードバイク の相性は非常に良いとされています。

自転車競技の特徴として

長時間・左右対称的な動きが求められる運動であると言えます。

体に歪みがあると、繰り返しの運動の中である一定の場所に負担が強くかかってしまいます。

繰り返しの負担が蓄積することで腰痛や膝痛などで出てしまいます。

繰り返しの動きが要求される自転車などの競技では特に、

体を正く動かすことができる能力が非常に有利に働きます!

また論文にもあった、VO2maxや腰痛の改善にも効果的とのこと

これらも自転車に有利になるため、

自転車とピラティスは相性が良いと言えるでしょう!

どこでやれるのか?

東京などではピラティスのスタジオが多くあり、レッスンを受けることができます!

また、オンラインのピラティスレッスンなども行っている場所が多いようです!

ただ、オンラインで受けるよりも機会などがあれば一度パーソナルレッスンを受けることがオススメです。

体の癖や歪みなどを確認し、それにあわせたエクササイズを行うことがより効果的です。

その後自宅でもエクササイズを行うことで、効果的な内容を継続することができます!


私もパーソナルレッスンを行っています

現在2枠の空きがあるので、ご興味のある方はご連絡ください!


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こんな話が聞きたい!などもあればご気軽にご相談ください!

また、サイクリスト向けのピラティスオンライン・オフラインレッスンや
パーソナルトレーニングなども承っております!

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