後藤匠 / Libry CEO

株式会社Libry 代表取締役CEO。東京工業大学大学院在学中に、株式会社forEst…

後藤匠 / Libry CEO

株式会社Libry 代表取締役CEO。東京工業大学大学院在学中に、株式会社forEst(現:株式会社Libry)を設立。小学生のときに決めた「世界平和」という夢のために、「誰もが生まれた環境に左右されず、自分の可能性を最大限に発揮できる社会」を創る。

最近の記事

ICTは子どもたちの主体性を奪うのか

この記事の結論ICTはあくまでも道具であり、善悪を語る対象ではなく、「どう使うか」を考えるべき対象である 子どもたちの主体性を伸ばすためのICTの活用を考えていきたい 生徒のメタ認知を促したり、評価基準を明確にすることによって、生徒の主体的に学ぶ態度を醸成することができる ICTによって急速に変わりはじめる学校現場近年、学校現場のデジタル化が急速に進んでいます。 GIGAスクール構想による一人一台端末の普及や、コロナ禍をきっかけに広がったオンライン授業など、学校現場で

    • それでも僕は「公教育」にこだわりたい

      はじめに株式会社Libry(リブリー)代表の後藤です。 私たちLibry(リブリー)はデジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」を開発するEdTechベンチャー企業です。 「なめらか」に教育を変えていくことをコンセプトに、全国の出版社と提携し、教科書や問題集をデジタル化しながら、AIサポートによる学習の効率化や、宿題をデジタル化することによる先生の働き方改革に取り組んでいます。 リブリーは、2012年、私が大学院生の時に「全ての人たちが、自分の可能性を輝かせ

      • Libry、2021年は"飛躍"の1年でした

        2021年も、お疲れさまでした! コロナの盛衰により色々と惑わされたり、東京オリンピックを見てスポーツってやっぱりすごいなって思ったり、2021年も様々な動きのあった1年でしたね! Libryも教育業界も、今年も色々な変化のあった一年でした! 【まとめ】2021年総括 1~3月:オフィスレイアウト変更と組織体制刷新 ■オフィスレイアウトを抜本的に見直し、Libryらしく働けるオフィスへ コロナウイルスによってリモートワークが増えたため、Libryの働き方を再検討しました。

        • Libry、2020年も激動の1年でした

          【まとめ】2020年総括2020年のふりかえりを書いてみたら、いつの間にやら5000字近くなってしまったので、まとめだけ先に書いておきます! 本編は、2020年の教育業界の流れなんかも時系列で振り返っているので、ぜひ旧年を懐かしみながらご覧いただければ幸いです! ===ここから本編===1〜3月:GIGA・コロナに、国と連携して対応 ■突如やってきたGIGAスクール構想 2020年は「GIGAスクール構想」への対応からはじまりました。2019年12月15日にGIGAスクール

        ICTは子どもたちの主体性を奪うのか

          コロナウイルスにより臨時休校となった学校を支援すべく立ち上がったEdTech企業まとめ【3/9更新】

          2020年2月28日に、文部科学省から「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業について通知」が出ました。それにより教育現場が対応に追われているところだと思います。 少しでもお役に立てればと思い、臨時休校となった学校を支援すべく動いているEdTech企業をまとめたので、ぜひ学校の先生方、お役立てください!(多くの先生方や保護者の方にも見ていただきたいので、ぜひtwitterやFacebook等での拡散をお願いしたいで

          コロナウイルスにより臨時休校となった学校を支援すべく立ち上がったEdTech企業まとめ【3/9更新】

          後藤匠の好きなもの。

          この投稿は、経営者としてではなく、ひとりの普通の男としての、後藤の様々なジャンルの趣味や好きなものを書き留めたものになります。 正直、「誰得!?」と自分でも感じていますが、インターネット上で後藤を調べても、"人間性"がよくわからないということだったので、せっかくなので公開しようと思います。 ※2018年12月2日版(趣味趣向は変わっている可能性があります) << 目次 >> 1. 映画 2. ドラマ 3. アーティスト 4. 絵画 5. アニメ 6. 漫画 7. その

          後藤匠の好きなもの。

          「政治は高齢者びいきだ」って言うヤツこそ、選挙に行け!

          平成28年6月19日の「18歳選挙解禁」まで、カウントダウンが始まりましたね。自分が18歳や20歳の頃、政治についてどう考えていたかというと、そんなに興味も関心もなかったような気がしています。 ・政治家は高齢者ばっかりひいきして、若い層には目を向けていないから、つまらん。 ・政治家って何言ってるかよくわからないから、そもそも選べないし...。 ・自分ひとりが選挙に言ったからといって、◯◯党の勝利は決まっているらしいし、俺が選挙に行ったところで何も変わらないよね。 選挙

          「政治は高齢者びいきだ」って言うヤツこそ、選挙に行け!