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一緒に学ぶために情報発信をはじめます

株式会社Libry代表取締役CEOの後藤匠です。

私は、大学院在学中に起業し、デジタル教科書・教材プラットフォームの「Libry(リブリー)」を開発しています。(創業の経緯などはこちら
2022年度から「学習eポータルの専門家会議」などで有識者委員を務めさせていただき、2024年度は総務省側から教育データ政策に関わるなど、日本の教育政策(特に教育データ政策)ってどう進めればいいかについて、日々考えています。

これから、後藤の情報発信のスタンスを、
「事実や主張を正しく伝える」から「一緒に学ぶ」に変えようと思います。

そんなのは、勝手にやれよと言われそうですが、お願いが1点あることと、自分の退路を断つために、勝手に宣言させてもらいます。

そのため、専門家や教育現場に詳しいみなさまから見た時に「間違えたこと」を言ってしまうかもしれません。視点が足りないかもしれません。もしかしたら、押さえておくべき資料を見れてないかもしれません。

そこで、各ブログに興味を持っていただいた方に勝手にお願いがあります。
僕は本気で教育はどうすれば良くなるかを考え、行動していきますので、足りない視点は指摘して気付かせていただき、見るべき資料は教えてもらえないでしょうか。

正しい指摘じゃなくても良いです。
感想でも構いません。

特定のテーマで、みんなで知恵や意見を持ち寄れれば、「バラバラの知」を「集合知」化できて、僕はもちろん、記事に関わったみなさんが何かを得られるんじゃないかと期待を込めて、とにかく発信していきます。

後藤と関わったことがある人もない人も、賛同も厳しい指摘や批判でも、ぜひ協力してください!
よろしくお願いします。

以下、背景説明なので、切り上げてもらっても大丈夫です!

なんでスタイル変えるの?

これまで、ブログの更新は「残るもの」になるので、「事実関係や解釈を間違えちゃいけない」「整合性の取れた主張をしなきゃいけない」と色々と気を使って書いていました。

「書いていた」という割に、現時点(2024年6月4日)で、後藤が積極的に情報発信してるイメージはないですよね。

それもそのはずで、そもそも筆が遅いということもあるのですが、「書いてみるけど、事実確認で力尽きて、ほとんど公開できてない」んです。(言い訳です)

本気で教育のことを考え続けていても、私は学校の先生だったわけでもありませんし、数十年も教育研究をしているわけでもありません。人から話を聞くほど、調べるほど、新しい観点が得られ、新しい発見があります。

教育に対しての知見は範囲が広く、ハイコンテキストで、分散しています。

そんな教育に対して「完璧な事実確認や修正」をしようと、時間をかけている間にも時代は流れ、子どもたちは大人になり、教育政策は前に進んでいきます。

だったら、「完璧な」なんてカッコつけて情報を発信できないくらいだったら、間違えてたとしても今のありのままの理解を世の中に晒して、みなさんに教えてもらったり、多くの人たちと一緒に知を深めていきたいと思いました。

まさに「主体的・対話的で深い学び」を体現するブログのイメージですね!

さいごに

もちろん、自分なりに調べたり考えたりした上で真剣に書きますし、「テキトーに書いて、間違えたことを発信しても良いや」といった意図はありません。

ただ、至らない部分があっても、「後藤はわかってないなぁ」と見限るのではなくて、気づいたことがあったら、一緒に知の蓄積に協力していただけると嬉しいです。

ご理解とご協力を、よろしくお願い致します。


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