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音楽家の探究心の5ステップ【そもそもない】

音楽家の探究心

熱意をもってあれこれ考える音楽家・・・なんてどこにもいないんです。これが分かっていないのに「自分は一生懸命考えている」「自分の考えは正しい」と思い込んでいるのが世界の音楽家です。これだけ音楽家が一般の人の手本のように「音楽家のように考えろ」と言われるのに、その音楽家が考えていないんなんて不思議ですよね。

そもそも

そもそも人間は考えようとはしていないのです。そんな都合の良い機能持っていないのです。「考えなくても済むように」生きてるのです。これが大前提です。いちいち朝起きて、歯を磨こうか? 顔を洗おうか? 着替えるべきか? トイレに行くタイミングはどうしよう? と考えていたら生活してられないですものね。

①習慣

一生懸命習慣を身に付けようとします。習慣というのは普段の行動の中で「これなんか違うな」という状況や状態を無視した状態です。毎日通学、通勤するなかで、駅に変わったことがあったとしても「あっそ」という感じで無視して、意味不明なオッサンが喚いていても無視できるから普通に学校や会社に到着するのです。こんなもんにいちいち反応してたら面倒くさいだけです。

②不法侵入

この「不法侵入」が考えるきっかけです。
いきなり自分のクレジット・カードが使えなくなったり、スマホやコンピュータが壊れたり、httpだったサーバーが急にipfsになったり・・・勝手に自分の習慣に不法侵入してくる事故が起こる時に私達は考え始めるのです。

③失望

そして考えた結果「が〜ん!おいおい!マジかよ!も〜無理ぃ〜!」という自体になって失望します。

ここで諦めたら終わりです。

この失望があるから「じゃあ、どうしよう」と探究心が生まれるのです。

④変化

自分は常に新しい状態に変化し続けているのです。習慣化した状態に、不法侵入されて、失望して、探求して、新しい状態を作ろうということです。

⑤中間

私達に始まりも終わりもないんです。中間が私達の状態です。

つまり、生まれてることもなければ、死ぬこともない、中間の状態です。この中間の状態をどのように変化させて行くかが最も面白いことと考えられえればオーケーです。

まとめ

察しの良い方はお気付きの通りドゥルーズです。

いきなりドゥルーズ読み始めると死にそうになるので(多分この人の考え方をインストールすると自殺願望が出てきます)読み方を解説している以下の本なら安全だと思います。

ならべて恐縮ですが宜しくお願い致します。コメントやリクエストなどお待ちしています。

最後までお読み頂きありがとうございました
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