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12月「ロシアのすすめ」5選|音楽家 ロシア音楽

ロシア音楽

はじめまして、私、津本幸司(49)と申します。昔、音楽家をやっていました。バークリー音楽大学時代から心理学、脳科学にハマり、行動科学と音楽を融合させ、さらにシルクロードの歴史を辿りながらヨーロッパ、中東、
アジア、日本の音楽を融合させて活動していました。藝大大学院では理系の音響・心理統計を専門としていました。

この音楽的旅、知的好奇心の旅において、現時点で辿り着いた今の位置がロシアです。

この12月こそロシア音楽に触れてみてはいかがでしょうか?

本当は100選と言いたいところですが、初心者用に分かりやすい5選を紹介します。是非チョロッと聞いてみてくださいね。

チャイコフスキー

私は例に漏れずチャイコフスキーのファンです。当時酷評された「ピアノ・コンチェルト第一番」も群集心理の現れであり、評価すること自体おかしいです。今では指揮者として有名なバレンボイムがピアニストとして弾いてるやつなどは、女の子が雑に腕を振り下ろすような雑な演奏とは違いこの季節にいいと思います。

当然「くるみ割り人形」のクリスマスソングもご家族でどうぞ。ロシアの夢の世界へ連れて行ってくれますよ。『金平糖の踊り』はご存知でしょう。(帰国子女の私は漢字を読み間違えて長年「きんぴらとう」と思ってました)

リムスキー=コルサコフ

『シェヘラザード』というのはアラビアン・ナイトの語り手の女性です。ロシアから見るアラブの異国情緒が美しいので、この季節はしばしばくつろぎの時に流しています。是非ご家族とのお時間に。

ボロディン

『中央アジアの草原にて』こちらはロシア人が中央アジアの人とのやり取りが表現されています。ロシアっぽい音楽と、ロシア人が考える中央アジアっぽい音楽が交互に流れるのが美しいすよ。19世紀にタイムスリップします。

ショスタコービチ

私の好きな19世紀ではなく、時代は20世紀(1930)年になりますが、私はロシア音楽だけでなくロシア文学の大ファンです。19世紀にゴーゴリという作家が書いた「鼻」という小説をオペラ化したのがこの『鼻』です。泥臭く、土臭くもありながら、コミカルなロシア文学の入り口に是非どうぞ。

まとめ

私はこれらの音楽を聴いて、親しんで、好んで育ったので、どうしてもロシア文学に思想を持って行かれる習慣があります。聖書のように読んでいるドストエフスキーの影響です。『罪と罰』と『カラマーゾフの兄弟』の知能戦、思想戦、哲学戦は12月の夜にぴったりだと思います。

音楽家よ・・・是非、Kindleではなく紙をめくって読んでもらえたら・・・

現在旧ソ連の国々に思いをはせて作品を作っています。シンガポールとマレーシアのクライアント向けですので日本では発表しませんが、恐らく普通に公開はすると思います。来年にはキャンプファイアーにてパトロンを募集し、制作開始致します。どうぞご支援宜しくお願い致します。

最後までお読み頂きありがとうございました

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