読書記録　最近読んだ3冊

　ブックオフの100〜220円コーナーは面白い。たまに運命の出会いというか、何気なく選んだ本がとても面白かった、ということはザラにある。

　一冊読んだらnoteにまとめようと思っていたが、なかなか時間が取れず(正確には、時間はあるんだけどなんだか気が向かず)、やっと気が向いたので最近読んだ3冊を紹介する。

①黒いマヨネーズ(吉田敬)  ②シュナの旅(宮崎駿)
③重力ピエロ(伊坂幸太郎)

　こうやって置いてみると、ジャンルがバラバラで、自分の乱読具合がよくわかる。

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「シュナの旅」ジブリ好きは勿論、そうではない人も知っていると思う。麦を求めて王子が旅をするという民話で、ナウシカといった作品に通ずるところがある。自然は美しく、無慈悲であるという文がとても印象に残っている。

「黒いマヨネーズ」ブックオフで出会った一冊。お笑い芸人のブラックマヨネーズの吉田さんのエッセイである。ちょっと下ネタ混じりで面白おかしく、時たまハッとするようなことが書かれており、どんどんのめり込んでしまった。こうやって芸人さんにどんどんエッセイを書いてほしい。

「重力ピエロ」言わずもがな有名な一冊。読んだことあると思っていたら、多分毎回途中で終わっていた。春が落ちてきた、という文を何回読んだことか。伊坂幸太郎ワールド全開で、人物同士の会話がとても面白い。最後の、父親の発言が良かったなあ。

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　最近、エッセイなどを読むようになったが、小説と違って、どのページから読んでもいいからとても気楽に読み進められる。そして、短い文章にまとめられた言葉遊びがとても好きだ。

　また面白い本に出会うためにも、積読を解消するぞ〜！！！