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見える世界を変えるためのちょっとした気持ちの持ち方


さっきね、間違えちゃったんですよ。

僕、毎日コーヒーを飲むんですけど、

間違ってレモン水入ってるコップに入れちゃって、、、


やったわ~


とか思いながら飲んでみたら、


意外といける!!!!!!


ってなったんですよ(笑)

まさに偶然の発見。

キタコレ!と思いネットで調べてみたら3年前くらいに流行ってたっぽいですね、残念。


こーゆー偶然の出会いって研究の世界でもあって、セレンディピティっていうんですけど(この言葉自体は研究用語ではない)、よく成功のカギは努力・継続・セレンディピティなんて言われますね。

ペニシリンっていうめちゃくちゃ有名な抗菌薬があるんですけど、それは研究者のフレミングさんが旅行から帰り、自分の実験室を掃除しているときに、置きっぱなしにしていた細菌を培養しているシャーレ(お皿のこと)を捨てようとしたところ、よくみたら偶然混入したであろう青カビを中心に菌が繁殖していなく、そこから研究のアイデアが浮かび、青カビが産生するペニシリンの抽出に成功しました。

汚い研究室だなと突っ込むのはなしで、これは有名なセレンディピティの例として語り継がれています。


でもこんな大発見ではなくてもセレンディピティってのはきっと、もっと普段から周囲にあるのではないかと思っていて、僕たちはアンテナを張っていないから気づけてないのではと思ったりなんかもします。

フレミングも掃除をせっせと行っていたらシャーレの中身を確認することなんてなかっただろうし、僕も間違ってコーヒーとレモン水を混ぜたからと言って捨てないでとりあえず飲んでみた結果、レモンコーヒーに巡り合えた。


もう少し、身の回りの出来事に目を向けて、少しだけ意味を考えてみたり、少しだけ行動を起こしてみたりすれば、また違った世界も見えてくるのではないでしょうか。


以上、レモンコーヒーの後味はちょっとウインナーの味がする、でした。



僕の研究を応援して頂ければ幸いです!