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今度はイノシシに・・・

これまで鳥、小動物害、虫害についてのお話を何度も書いてきておりますが、今回は畑にイノシシが入ってしまいました。
冒頭の写真は種用にと網袋を被せておいた(立派に熟した)トウモロコシを難なく食べられてしまった状況です。いい物から沢山食べられてしまいました。
カラスや小動物を気にして、トウモロコシの周りにもテグスを張っていたのですが、小動物に全滅させられた過去の経験があり、そろそろテグスも危なくなってきたのではないかと思い、種用も含め、収穫してしまおうとコンテナを持っていった当日です。勘は当たっているのですが、最近は半日遅れでやられています。
トウモロコシだけではありません。サツマイモの方が完璧に全滅となりました。

イノシシにやられたサツマイモ

葉が生きているかのようですが、実際には

サツマイモ 全ての場所を掘られました

上記の写真の様に株一つ残らず掘られました。
正確には、手前の方のフクロウの近くは8月14日の時点では下の写真のようにやられていなかったのですが・・・・

フクロウが効いたのは一日だけ?

一旦話を戻しますが、14日の対策前の状況が次の写真です。
ワイヤーメッシュの下を押し上げて複数で入ってきたのです。ワイヤーメッシュ5枚やられておりました。

ワイヤーメッシュを押し上げたイノシシ

やられた場所の曲げられたワイヤーメッシュを直しながら、家にあったアルミの扉を次のように取り付けました。本当は風が通らなくなるので嫌なんですが仕方ありません。一枚は出入り口だったのですが、異形棒を渡してUピンも打ち込んで出入りできなくしました。別の場所を使うことにしたのです。

アルミ扉をつける

これで何とかやめてくれるといいなと思っていたのですが、
次の日、また同じようにこの向こう側を何枚も壊して、また複数で入ったのです。
それによって、無事だったはずのフクロウの近くのサツマイモも全滅となりました。掘り直してみましたが、5cm程度の芋数個以外は見当たりませんでした。今年は去年の芋から芽を出させて育てましたが、来年分はありません。

「お前たち、大好きなサツマイモも、トウモロコシもカボチャも、種を採れなかったんだから来年何か起きたら、食べる分がなくなるってことだぞ。本当にそんなことしていいのか?」と思っていますが・・・。

かぼちゃも網袋に入れて、それをアーチ支柱で囲い、そこにテグスをしてカラス対策としては完璧だったのですが、イノシシはそんなものは何のその。熟してない2つだけ無事でしたが、他は全て無残な姿になっておりました。

結局、15日も、ワイヤーメッシュに横に鉄筋を渡したり、Uピンを打ち込んだりして何枚も対策をせざるを得ませんでした。種蒔きや収穫で忙しいのに、時間を掛けさせられることが重ねて辛いです。
今はイノシシに入られていませんが、毎朝びくびくしながら畑に向かいます。

「私何か悪い事してますか?」と宇宙をつかさどる神とやらに訴えたくなります。

電柵にしないのは、草が伸びたりして、誰かに感電させたりすることを恐れるからです。その気遣いはいけないことでしょうか・・・。農薬も除草剤も何も使わないし、・・・。

熊やイノシシが街場へ出ていったり、リスクを知っているはずなのに、沢山の動物たちの異常行動が起きています。いったい彼らに何が起きているのでしょうか。
私は5Gなどの電波や空から照射されたり撒かれたりしているもの、水の汚染など、何らかのことを人間がやらかしているのではないかと思っています。人間の一人として謝るしかないと、思ってはいます。

私は国と闘ってきた経験があるのですが、もうそういうエネルギーを使うのをやめています。イノシシや神は、私の手を止めることで私のすべき別のことを伝えてきているだろうか・・・と思ったりもしています。