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クリニックスタッフのためのUX/CX③【受付ドアに遮光カーテン】

昨日の投稿は

大切なスタッフの大切な時間を大切にし、 「私、シュレッダーのまで何やてんだろう?」と仕事へのモチベーションを下げないために シュレッダ‐選びに注意が必要ですと書かせていただきました。


一般的なカーテンの役割は?

カーテンは世の中に沢山あります。カーテンの役割は何でしょうか?

を参考にさせていただきました

1:プライバシーを守る目隠し(遮蔽)
2:窓からの光を調節(調光)
3:直射日光を遮る日よけ
4:音を吸収(吸音)、和らげる
5:夏場の遮熱&冬場の保温効果
6:雰囲気づくりやインテリアのアクセントに

とあります。確かに確かに


クリニックにおけるカーテンの役割は?①


クリニックの窓などのカーテンやブラインドは上記に記されている 調光・日よけ・遮熱や保温効果を狙ってですが

受付のドアのカーテンは上記の1-6というより 
飲食店の暖簾のように「受け付け終わっています」というシグナリング効果が一番大きなものです。

クリニックの受付の役割は?


は?そりゃ 受付でしょ?患者さんの待合室でしょ!と怒りのコメントが聞こえてきます。 

そういった先生方のクリニックは広かったり スタッフルームが広かったりするとそれで良いのですが、当院のように極狭クリニックですと診察中の役割と休憩時間の役割を併せ持つ場所になるのです。

そうです、受付時間外の受付・待合室=スタッフの休憩室です。食事をしたり、仮眠を取ったりする場所でも有るんです

クリニックにおけるカーテンの役割は?②

では改めて、クリニック受付におけるカーテンの役割は「食事や昼寝などを見られないようにするもの」ともいえます。
トップの写真に有るように中の人の動きが見えない遮光カーテンでドアの開口部よりも大きいものが必要です。 開口部より小さい、またはジャストサイズだと隙間から見えてしまうのです。

薄いカーテンやブラインドだと たしかに受付終了していることは示せても スタッフの安らぎの場の提供にはならないのです。 ぜひ、すこしサイズの大きい遮光カーテンの採用を!

ドアの開口部よりも広いカーテン

これで安心して口を開けて寝れるわけです。 
とくにクリニックの昼休みは長いところが多いと思うので そういった時に 昼休みを自由につかってもらうことも大切で 気を抜ける時間と環境を少しでも提供できたらなと開業時にこのようにしました。

クリニックスタッフは患者さんと同じ


・スタッフ不足=患者さんが来ない
・スタッフのコメントにドキドキ=WEBの患者さんの口コミにドキドキ

つまり先生にとって気を遣うべき人というくくりではスタッフも患者さんも同じ(UserやCustomer)なんです。



ベクトルの違い

院長先生方は、皆さんクリニックのため・スタッフさんのためと思っているはずです。しかし、考え方には大きく分けて2つのベクトルがあるかと主ます
A:クリニックや院長のためにスタッフが合わせる。
B:クリニックのUserやCustomerであるスタッフのためになることが結局はククリニックや院長のためになる。

もちろんどちらかに100%振り切ることができないので状況に応じでAとBの配合率が変わりますが 基本はBを心がけるようにしています

1つのクリニックだけではわからない


そういったスタッフのUXやCXの改善は多くの院長先生方も工夫されていることだと思います。しかし、そういったものをもっとシェアしていきませんか? 自身のクリニックでは当たり前の工夫が他のクリニックのとってのため息解決になるかもしれません。逆に 先生やスタッフさんのため息へのヒントが他の投稿から見つかるかもしれません

【それぞれのクリニック】




クリニックの皆様の
工夫と努力の詰まったコツ
色々あってそこに行き着いたかと
しかし、硬直化しているかも

【他のクリニックのコツ】




他のクリニックのコツは
自身のクリニックとは異なるかも
そこをシェアし合うことで
患者さん体験レベルがあがり
スタッフのレベル向上にも
そしてクリニックのためにも


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