【MAPICONNECT】④「朝食の準備の様に医療DATAの利活用を」
MAPI CONNECT
現在、MAPIというプロジェクトに参加しております。
そこのPROJECTの一つとしてMAPICONNECTというDISCORD COMMUNITYのα版を作って行こうと思っております。
先日の記事では直接の関係(ZERO STEP)だけでなく、もう一つ先の関係(ONE STEP FURTHER)の関係の中で自分のリソースを提供し合う関係構築の場としてMAPICONNECTというDISCORD COMMUNITYを利用してもらいたいということを書かせてもらいました。
「朝食の準備の様に医療DATAの利活用を」
今回の投稿のタイトルをみて 朝食の準備は簡単なので医療DATAの利活用もそれくらい簡単にしていこうとしているんだな!と捉えた方も多いと思います。
では、皆さんに質問です。
朝の準備を自分でしていますか?
以前に書いた記事の引用ですが
皆さん朝起きてから仕事に出かける前に
・歯を磨き
・顔を洗い
・パンをトースターで焼き
・冷蔵庫から牛乳を出し
・牛乳をコップに注ぎのように準備して朝ごはんを食べるわけです。
それを自分で出来ていますか?
「出来ているに決まっているじゃないか?」と聞こえそうです。
しかし、「先生、では トースター作って パンを小麦粉から育てて 牛乳を朝から絞りにいって ガラス工房でグラス作って 食後食器を洗う水も汲んできていますか? 実際にメーカーや農家・酪農家やガラス職人 水道局の人はされていますから 出来ますよね?」
そうすると皆様は「(心のなかで)井手先生はおかしい そんな考えは非常識だ。普通はそんなことまで朝食の準備とは言わない」
自分の出来ていることの認識を
これは何をポイントとしているか?と言いますと、
・自分が本当に出来ていることは少ない
・だからといって他のこともする時間的リソースはない
・しかし、自分の出来ていることを求めている人はいる
・理論的に出来ることと現実に出来ることは異なる(TPPI)
ということなんです。
・水道局の方が水を作って、工事で水道管を敷設して各家庭まで届けます。
・歯磨き粉や歯ブラシを工場で作って輸送をして問屋経由で小売店に運び、お店に陳列して消費者がそれを購入する
・小麦粉を海外で育て、商社が買付け、船会社が運び、工場で製粉して輸送をして問屋経由で小売店に運び、お店に陳列して消費者がそれを購入する
・牧草を育て、それを飼料にして牛を育て搾乳して輸送をして小売店に運び、お店に陳列して消費者がそれを購入する
などなど、それぞれを専門とする方々がプロの仕事をしているので、それを利用することが出来、その余った時間で他の方に価値のあるプロの仕事をみなさんが出来ることで良いスパイラルに入るのです。
もしも昔のように自給自足の生活を行い続けていたならここまで人類や社会は発展しなかったでしょう。
物々交換や貨幣
分業の始まりの一つとして、物々交換や貨幣の誕生があったのではないでしょうか?
物々交換
交換するためには異なる価値を持った人が交流する必要があります。同じ様なものを持っていても多い少ないの移動だけだけになるので。
昔は食料品の交換等から始まったとは思いますが、山のモノと海のモノとの交換のように異なるものを提供するのでより価値が出るのです。
それによって うちの村の産物は他の村にとって大きな価値があるので、選択と集中をしたほうがよいという判断から分業が進んだのでしょう。
しかし、分業だけして交流しなければ価値は発生しません。その村の産物はその村の中ではありふれているので価値が無いからです。
ですので、交流や移動に価値があるという意味で、朝食の準備の例で
・輸送
・運ぶ
・買付け
などを太字にしたのです
貨幣
しかし、物々交換では保存の効かないようなモノの場合貯蔵が出来ないことから貨幣というのもが生まれたのだと思います。
貨幣は英語でCURRENCYと言いますが、個人的に受験生時代な覚え方は「金は天下の周りもの」 Currentは「流れ」という意味があるので、Currencyは流れるもの、世の中を流通するものだから貨幣だ!というようにイメージで覚えた記憶があります。
つまり、流れることで価値があるのです。
しかし、1万円の価値は物資的には30円以下とされています。しかし、それは国家という後ろ盾、信頼、信用があるので1万円で流通しているのです。
流れることが可能になるためにはINTRAとINTERで価値の認識がされないと流れません。
国内では1万円は1万円ですが、変動相場制のもとでは国ごとにその貨幣価値の相対比が異なるのです。
皆さん最近海外旅行に行くと物価が高いことに驚かれると思いますが、これは国内(INTRA-NATIONAL)にいるとわからないのです。国外(INTER-NATIONAL)に移動することで価値の相対判断が出来るのです。
ここで言いたいのは、皆さんは自身の業界(INTRA)ギルドにいるので「私なんか、、、」という自己肯定感の高くない状況になる方もおられると思います。しかし、皆様の当たり前は他の業界(INTER)からは当たり前ではなく、最先端でなくても十分に価値のあるものなのです。
なんの話でしたか?
そうでしたそうでした。朝食の準備に関しては専門家の仕事をつなぐ物流や販売システムが確立しています。
しかし、それは決して簡単に成し遂げられたものではありません。しかし、一旦その様なシステムが出来るとユーザーや顧客が自分で行っていると勘違いするくらい当たり前のものになっているのです。
医療データの利活用に関しても、ステークホルダーは全員真剣なのです。しかし、これはミクロ(INTRA)において真剣ということで、それをつなぐ・運ぶ・貨幣のように価値の共有というINTERの繋がりが足りないのです。
医療データとアイスクリーム
以前読んだ本で印象的だったフレーズがあります。
「アイスクリームなどは一度柔らかくなってしまったら再び冷凍庫にいれても品質が落ちてしまう」
つまり、工場から顧客の冷蔵庫までのVALUE CHAINを完璧にオーケストラしないとその商品の価値は下がるということです。
医療データの場合、だれもが真剣ですがそのINTERFACEのコネクションをしっかりしないと溶ける(データの信頼性が下がる)だけでなく、そもそもデータが流れていかないのです。
お願い
まだ全体的なストーリーをお伝えしていませんので、まだ距離がある状態だとは思いますが、なんとなく意図をご理解いただいた時点で構いませんので以下のFROMから【DISCROD COMMUNITYのα版の設計をともにしていただける方】を募集します。
現時点で参加をしていただきたい方
0️⃣ DISCORD内で他へのリスペクト、利他の姿勢を示して頂き、マウントを取らないこと(最後が特に大切)
①「日本の医療データの利活用にため息や興味のある方」
②「Community形成設計についてのつぶやきもくもくチャット会に参加して頂ける方」
③「自身でスタンスを取って発信している方(企業の方は発信は難しいかもしれませんので、その際にはFORMに御記入下さい」
0️⃣と①ー③を満たす方で以下のような属性を持つ方
・病院経営や事務に関与している方
・病院の医師
・病院の医療データ管理に関与している方
・PACS・DICOMのデータ加工に詳しい方
・希少疾患に貢献されている製薬企業様の方
・医師への教育・講演会担当の医療関連企業・製薬企業の方
・DATA通信やDATAセキュリティに詳しい方
・医療データ周りの法律に詳しい方
・AI研究をしている方
・AIでの起業をしたい方(すでにしている方も)
・製薬企業や医療関係企業の方
・その他(これはFORMに御記入いただいて、是非お願いたいと思った方には連絡させていただきます)
メリットは有るの?
こういった方がこのMAPICONNECTのコミュニティに入って頂くことで
*自身の仕事のヒントに
*未来の面白いプロジェクトのヒントや参加に
*同業種・同業種のつながりを
これだとその後の関係が長続きしない異業種交流会の様になってしまうので
未来の面白いプロジェクトをご自身が発案されたさいのメンバー探しの場として、または他の方にプロジェクト参加を打診される様に・
(自分勝手という意味ではなく)自分のために自己表現を長期に行っていく場になっていただければと思います。それはDISCORDで沢山負けないよう発言するということではなく、まずはFAMILIAR STRANGERとして興味を持ってもらった際に自分のSNSなどを見てもらえるだけもいいのです。
自分を作る必要はありません。背伸びをする必要はありません。 無理したとしても実際にプロジェクトで組むようになった際には素の姿がバレてしまうので。
昔は笑い話として見ていたCMですが、この年になるとこのCMのメッセージをん別の意味で捉えられるようになりました
MAPIという活動に参加して、世の中にはすごい人達がいることを知り、一瞬かなり凹みました。しかし、そんな人になることを求められていないので
・自分の強みは素の自分の何処かにあると判断されている
・他の分野については弱くてもカバーする人がいる
そういったメンバーの組合せでTEAM BUILDするのがSMALL STARTUPだと思いますので。
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