我慢のマウンティングマウンテン

長くなりますが、感情をぶつけ合って話し合いが解決した実例です。どうぞ、お役立てくださいます様お願いします。


自分は、話し合いでASDで感情的になり、相手に制止されこちらは我慢しているのになぜあなたは我慢しないのかと言われました。

教師や福祉職員が制止するとき、必ず、直前のやり取りの意味を無視し、我慢が出来ない事を指摘する話し合いに変わらられ、何度も繊細だからと片付けられました。

自分が感情を我慢しないのは、お互いの潜在意識にあるトラウマが、互いの意見を誤解し合って、話し合いの埒が開かなくなるのが分かってるからです。

毎回、傾聴という名のマウント取りをやめないと和解や話し合いは意味がないから、まず、話し合いの到達点を共有しろ、と正します。

そうしたら、傾聴する側が、酷いトラウマを抱え、アンガーマネジメントで抑えていた激昂の感情が出ました。

自分はその激昂のエネルギーを受けると、
自分の潜在意識の中から、半透明のラグビーボールサイズのゾウリムシの姿をした圧倒的な恐怖の塊が飛びでました。

自分は、恐怖を潜在意識に飼っていた事が、怒りの感情をコントロール出来なかった事を確信し、「互いに出るものが出た、先程の絶対分かり合えない溝のラインが、今は見えないだろ。話し合いは、これなんだよ。しかし、あの恐怖は、君が自分と向き合ってくれたから、自分の潜在意識に気が付いた、ありがとう。」と
話し合いが終わった。

感謝しまくっていたが、傾聴するはずの者が、初めて、他人とあそこまで本音を出し合えた経験が悪くはなかったのだろうと、そう思いながら、話し合いは終わった。


長くなりましたが、
感情的になるクライアントは
傾聴する側の我慢しているトラウマを感じ取りイライラしている事を知って欲しかったから、出来るだけ、ありのままを書きました。

今後のカウンセリングにお役立て頂きます様に。

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