5歳児の自由論とプレゼン
子供の可能性を見出してみたいため5歳の娘に習い事をレコメンドしてみた結果。
日曜日の朝食、目玉焼きをつまみながら娘に語りかける。
「ねぇ、家中いつも走り回ってるならさ、近所にテニスクラブあるからやってみない??」
「えー、やだーーー、」
「えっ?なんで、ちょっとやってみようよー、なんで嫌なの??」
「自由になりたいから」
「えっ?自由?」
「うん、だって、習い事したら時間がなくなっちゃうから。私はiPadしたいんだもんねー」
「・・・そ、そうか、自由ね・・」
◆
上の娘は親が何か勧めると、嫌と言わずとりあえず興味を持ってチャレンジしてました。
しかし、下の子の自我の強さに驚きとたくましさを感じ逆に嬉しくなってしまいました。5歳児が語る自由、ただ単にiPadをやりたいというシンプルなものですが、1日に自分が使える自由な時間軸を把握し、それと天秤をかけてしっかり断る。この流されない思考には大人の私からみてもとても学びが多かったです。
ただ、こちらのプレゼンの仕方も悪かったせいもあります。仕切り直しでテニスの魅力を伝え、親子で体験しに行こう!という提案をしたら嬉しそうに「行くっ!」と即答でした。
子供が頭の中でワクワクするようにプレゼンする。
そもそも自分の中でテニスに対するワクワクな映像が浮かんでなければ、それを超えるワクワクさは伝わらない。
ビジネスプレゼンでも同じことが言えます。
ワクワクと自分の頭の映像を相手と共有する。日曜日ですが、楽しく気づかせてもらいましたっ!
さて、午後から親子テニス行ってきます。
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