2023年2月の記事一覧
[2023年2月22日水曜日]子供に夢を見て欲しいのなら
子供に夢を見て欲しいのなら。
まず大人とやらが夢を見ろよ、カス。
だけど、そうなって欲しくないって。
ケタケタ笑うピエロは一般論。
いつまでも賢くあってほしいよな。
肯定
子供に夢を見て欲しいのなら。
まず大人が夢を見ろよ、カス。
大人が見れもしないものが。
子供には見れるって。
本気で信じているのか、カス。
子供ならトトロやピーターパンが見れる。
そんな都合のいい一
[2023年2月21日火曜日]蛙を笑えるのは同じ蛙
蛙を笑えるのは蛙だけ。
だけど、人はなんでもなりきれる。
そして、好きなメイ台詞を残せる。
人は偉大なる魔法使い。
時々、誰かのトム・ゴードンにもなれる。
テツガクちゃん
蛙を笑えるのは同じ蛙と。
蛙になりきっている誰かだけ。
そんな当たり前に。
気づいてしまいました! 私!
猫は蛙を笑うことができません。
犬は蛙を笑うことができません。
彼らは蛙のことを笑えるほど。
[2023年2月15日水曜日]都合のいい生死
キリストには復活してほしいから。
そう信じている。
イカロスには死んでいてほしいから。
そう信じている。
人にとって生死は都合のいいもの。
事実ではなく、ただの願望でしかない。
テツガクちゃん
どうも人にとって、生死というのは。
諸行無常という矛盾と同じくらい。
どちらでもいいようですね。
都合よく復活するキリスト。
都合よく殺されるイカロス。
どちらも。
そうで
[2023年2月14日火曜日]なければ、ない
なければ、ない、その事実はいいものだ。
賢くなければ、賢くない。
だからこそ、実幻可能な掟破りの愚者渡り。
見つけた、幽かなITは。
特異点の向こう側では愛しのペニーワイズ。
肯定
いろんなものがなければ。
いろんなものがない。
僕がガクちゃんを。
追いかけ回せるのも。
まさに、そのお蔭。
なければ、ない。
だからこそ、実幻可能な――。
テツガクちゃん
掟破りのワ
[2023年2月8日水曜日]知らない方がいいことは確かにあった
知らな方がいいこと。
それは、確かにあった。
今の私達にとって、それは英語だ。
もし、それを知っていたら……。
あのバカッ速い、ユーロビートの速度。
それには、気づけなかっただろう。
肯定
よく言うよな。
知らない方がいいこともある、って。
冗談だと思ってたけど、今になって気づいたよ。
知らない方がいいことは。
確かにあった、『デッカード文法』。
テツガクちゃん
ありま
[2023年2月7日火曜日]デイヴィ・ジョーンズ文法
知るのは恐いだろう?
考えるのは怖ろしいだろう?
そう恐怖をチラつかせて。
忘れたいのなら……夢をあげよう。
そう誘惑を提示すれば、『デイヴィ・ジョーンズ文法』。
テツガクちゃん
彷徨えるオランダ人。
フライング・ダッチマンの船長は。
誘惑上手な口上師。
死ぬのは恐いだろう?
奈落へと落ちるのは怖ろしいだろう?
そう恐怖をチラつかせて。
こう止めを刺します。
全て
[2023年2月6日月曜日]慣れていく時間
慣れれば慣れるほど加速する。
忘れれば忘れるほど減速する。
超・便利な慣性の法則。
それをワガママに使いこなせば。
この世ってグリーンマイルを抜け出せる。
ハイホー、ワガママ! ウェーイ!
テツガクちゃん
慣れを忘れること。
それに慣れることも大切だと。
気づいてしまいました! 私!
慣れた時空を進む速度は、あっという間です。
慣れの力が強ければ強いほど。
その速度は加
[2023年2月1日水曜日]猫バスは今日も走っている
信でぃられないだろうけど。
猫バスは今日も走っている。
クソピエロをミラーから消して。
時代なんて幻想をインテグラに変えながら。
ハイホー、シルバー! ウェーイ! と。
肯定
信でぃられないだろうけど。
猫バスは今日も走っている。
とんでもない速度で。
誰にも見つからないから。
名無しの猫バス。
名乗る暇があれば。
次の停留所を過ぎ去るさ。
テツガクちゃん
GO、
[2023年1月31日火曜日] 才能も努力もいらないよ
才能も努力も。
けっきょくのところ、ただの言い訳だ。
ならないなどと教え説く、つまんない掟など。
浜に棄てちゃいな、腹切り武士道。
ココはなんでも棄てられる、廃棄城だから。
肯定
才能に努力が必要だと思っていた。
才能があっても、努力しなければならない。
努力しても、才能がなければならない。
……なぁーんだ。
けっきょく、才能も努力も。
ただの言い訳でしかない。
どち
[2023年1月30日月曜日]白線を消す
分別って誰かのラインカーが引く白線。
それは白鯨を黒い燻製に変えるホラー。
そのホラーを塗り潰せるのも同じホラー。
黒光の白線を白影の速度で塗りつぶせ。
何も違わない、そう気づける特異点まで。
テツガクちゃん
分別って誰かのラインカー。
それが引いた、違いって幻想が。
グラウンドを切り分け狭くしていく。
そういうホラーを。
塗り潰せるのも同じホラーだと。
気づいてしまいま