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よしたくさんのnoteを見て確信した自分の特性

たまたまFBに出てきたAERAの記事からよしたくさんのnoteを知り、記事を読んでいろいろ確信した理学療法士のいしやまです^_^

無所属でシゴト(大きく言えば社会貢献活動)をしています

現在(特にどこにも所属せず)高齢者のウェルネス改善を指導する活動をしています。高齢者を元気に加齢させて元気に機嫌よく過ごしてもらい、たまには社会に役立つシゴトもしてもらおう!というのがコンセプトですが、こういうことは多くの医療介護系の病院や施設・企業の利益に反するので『総論賛成各論反対』となり全く支持が得られなくて無所属活動になっている、ということです(笑)

社会的大問題だと感じていますが、いくら説明しても多くの場合誰からも支持されません。

病院・施設など企業からは
・弱るからそこに自分たちの生きていく道がある
と言われ(おかしいよね、自分たちも年を取るのに!)

高齢者の家族からは
・自分たちは忙しくて自分のことで手一杯だから手伝えない
と言われ(おかしいよね、スマホする時間はあるんだよ・・・)

弱りだしてる高齢者本人からは
・年だからしかたない、がんばる意味が解らない
と言われ(おかしいよね、自分が見たことある年寄りは自分より20歳以上若かったのにね!今は2024年で人生100年時代だよ!)

残りのほんのわずかなまだ元気な方々からの支持のみを励みに活動しています(笑)

支持されなくても大丈夫!自分のシゴトはある

なんでこういう不安定な立ち位置で『ヨシヨシ^_^』と思えるのか不思議です。
生活に困ったらマクドナルドで働こう!やってみたかったんだなー店員さん!なんて思っていて特に危機感はありません(笑)2024年の日本で『シゴトが無くて餓死』なんてことは絶対無いので、何かできるから大丈夫です。

そう思えてても実際できるかどうかというと尻込みしてしまうのが『普通』なのかもしれませんが、そんなこだわりは無駄だと感じています。思ってるならなんでやらないの??思って周りを見ています(観察主義)(笑)

本好きで今思えば自閉的だったこども時代

私は小さいころから読書好きで、読んでるときに話しかけられても気が付かないことが多く、そのため難聴の検査に行かされたこともありました。かなりの読書量だったと思います(辞書も読んでました)
いつも空想の世界で遊んでいたので(エルマーと竜に乗ったり、潜水艦で深海を探検して座礁してサバイバル生活をしてたり)外で誰かと走り回ってたりは少なかったのですが、屋根に上ったり、飛び降りたり、木に登ったりぶら下がったり、雲梯やのぼり棒は得意、走るのは特に得意で、運動会だけは大活躍です(笑)

トモダチがいなくても運動会は全員がクラスメートを応援するので、大好きでした^_^

これまで読んでいる本が多岐にわたりまたそれらをほぼ暗記してたので、教科書で勉強になるようなことは無く、中学の途中まで『学校で勉強を習う』という意味が解りませんでしたが『学校へは誰もが行くもの』と思っていたので疑問なく通学していて、つまらないから教科書や先生の間違い知識に指摘を入れることに楽しみを見つけていました。先生に常時マークされるこどもでした。

幸いなことに?途中で『せっかくだからトモダチ関係を楽しむために学校に行くことにしよう、教科の勉強はするのは目立つからやめよう、もっと違うことに切り替えよう!』とひらめき(笑)ニンゲンを含む動物や生き物の観察研究や造形の観察研究など教科外への興味探求でストレス発散していました。

トモダチを友達に変えられた人数は2人くらいでした。

感覚が違うようだと気づき始めた

就職してからはよしたくさんと同じで、常に「なんでみんなはそんなレベルでOK出すわけ??」とか思いながら、配属の先々で自分の担当業務のクオリティを一気に上げ、後任者がめちゃ困るという繰り返しで浮いておりました^_^

周囲と社会問題への問題意識や課題解決への温度差があり過ぎてるのがそもそもいろんな浮いてしまう原因だということがわかったのは最近です。

『それは理想やけど!』『会社の利益にならん』『ニーズがわからない』
・・・とどれほど意見を潰されてきたことでしょう。

でも幸いなことに、こんな人が多いんやというプロファイリングは、それまでのニンゲン観察で相当なサンプル数が溜まっていたので、人口分布もわかってますから、そういう意見がまだまだ社会の真ん中なんやなー、遅れてるなーと思いながら意見を収納保存して『いつか陽の目を見たらいいなー』と思って貯めてきました。

たまたま別部署の上司が観察のチカラを買ってくれて『ほぼ自己完結の職人さんの職場に職人さんとして入る』みたいな配属があって、自分のシゴトのクオリティを上げても誰にも文句を言われない&関係各者に頼りにされ感謝されるという自由&シュチュエーションは、選べば存在するということに気づきました。

幸いなことの2つ目です。

職人的なシゴトは自由だし追求できる

そうなんです、職場は探せばあるのです。
現在の私は自分で職場を作っています。理学療法士の資格も取って動きやすい環境づくりに活かせています。経済的に安定する何かを掴むまでには時間がかかるので、一人でやっていくことを決してカンタンにおススメはできませんが、ラッキーな職場に出会わない場合は自分でシゴトを作るというやり方があるということを覚えておくのも悪くはないですよね!

利益に執着がないからやっていける

生きていければ問題ないので、事業を大きくしたいとか儲けたいという気持ちがないというのも大きな特徴なのかなと思っています。
これまでの経験から『やりたいことをそこそこやりながら生きていけるのなら、それで十分ラッキー!』程度の条件しかないので、気楽なもんです。

事業を大きくしたいのではなく、社会問題解決のために大規模にやらないと意味が無いから広めたい、という考えではあります。

儲けたいというのではないのですが、お金があればもっとこの活動に効率よく関われるなという考えもあります。だからこれまでの意見のストックを活かして企業に提案やアドバイス活動をして、それでお金をいただけるように努力はしています(この『カラダ作りという本業以外の部分で稼ぐ』案は意外とうまく行ってる気がしてます)

自分さえわかっていれば、実は大丈夫!

そんなこんなで、自分で自分の場所を開拓して居座っているので、現在とても居心地よく社会に存在しています。修正しながら良い方向に向いて過ごせているのはなかなか幸運だと思っています。信条を捨てたり、ことさら我慢しているわけではなく、今じゃないんだなと思ってたくさんの仕掛品を温めてながら過ごしているという感覚です。資産はあるんですが現金はありません(笑) 仕掛品に需要が見つかって完成するかどうかも不透明。生きてるうちにできるかな~どうかな~くらいに見積もっています。

リハビリのシゴトをしているといろんな人に遭うので、私と同じような感覚の人が少ないということに気が付きだして、同じ時期に『私ってめちゃくちゃヒトの身体的特徴をプロファイリングするのが上手い』と気が付きました。

今はこれまで出会ってきたいろんな人々をどんどん観察&分類して『老化の進む順序』や『弱っていくのは老化じゃなくて栄養不良』『栄養不良のスタート地点は水分不足』というように辿り辿り、その結果をまとめて自分人体実験を含めて検証して、新しく会う人の指導に活かしたりしています。

同じ気持ちの人に出会うことはないかも

ただ、同じように考えて社会問題に対峙していこうというようなヒトにはまだ出会っておらず、一人ぽっちで活動しています。仕方ないですね。

年齢とともに記憶力も損なわれるかもと思って、最近はここに書いたようなこと以外にはチカラを割かないように気を付けて、カラダ作りと高齢者のウェルネス改善に全振りしています。するといよいよ執着するものが減って、両親の介護ももうとっくに終わってますので、自分で自分の面倒を見るだけで、これも不安定な生活でも迷惑がかかる人がいないという幸いなことの一つですね。

会社員がしたかったのなら社会適合性の部分で問題があったと思いますが、両親が自営業だったこともあり、そこにはこだわらなかったのでうまくいってるのかもしれません。

見た感じで困ってる人がわかるときもある

昨年から、同じようになんだか居心地悪く過ごしてる人を、見た感じで見つけることができることに気づきました。まだまだサンプル数が少ないので気がつくパターンは少ないですが、気が付いたらそっと分析して『こんな感じだよ、こんなかわし方があるかも』と教えてあげられることを伝えることにしています。

リハビリやカラダ作り、医療介護のジャンルで活動していると、程度の差はあれ弱っている人にしか会わないので変わってる人が多く、この場合認知症の傾向にある人がアンテナに引っかかることになります。MCIの前に見つけてなんとかしてあげたいと思っているので好都合ではあります。

企業さんへの活動で気づくのが、働きながらほんとに居心地悪く思ってる人なので、うまく近づいていけるかにチャレンジしています^_^ 案外わからずに過ごしてきてて、人とのコミュニケーションにいつも問題を感じている人が多く『え?ボクそんな特徴があったんですか!なるほど!それでしんどかったんですね!』ということも多いです。

もしこの長々話を読んで『ひょっとしてワタシか?』と思って話をしてみたい!と思った人は連絡ください^_^
なにか教材を売りつけたり勧誘したりしませんからご安心を。

薄々感じていた『ほかの人との違い』がいろんな情報との出会いで『そういうことなのね!』と確信に変わりました。気になるほど知能指数がいいとかは無いと思います(調べたことないし)が、プロファイリング力が人よりあるのは間違いないので、今では積極的に自分の特性を活かしていこうと思ってます。

似た感じの人は居るから探してね!

職人の職場だったころの先輩にも同じような方がいて、たまに二人で会って『こんな話誰も聞いてくれないよな~!』とか言いながら、変わってたこども時代や職場で変人扱いされてたことや、
・ヘロブスカイト太陽電池の展開について
・電気機器の故障個所の見つけ方には手順の前に故障分布を覚えるのが大事
・タッチ式クレカ装置の仕組みと通信方法
・ヒトが人力で飛び立てる方法の考察
・家の断熱方法やその効果測定と問題点の考察
・介護にかかわる人たちの傾向とそれぞれの問題点
なーんて話を3時間位して互いのストレスを発散してます。
出会わなかったらこの(一見無意味な)知識は何も役立たず埋もれていたと思いますが(笑)一度は発表出来てよかったねーと言いながら別れます^_^

全く自分と同じ人はきっといないと思いますが、同じ感じの人は(私が先輩に出会ったことからわかるように)います。必ず居ますから、ギューッと内に縮こまって固まらないで、いつもより遠くを見てみましょう。そして別に何も捨てずに社会と付き合える方法もありますから、諦めることはありません。世界は広いです。自分のこだわりの本質を見つけて、こだわりの範囲をはっきりさせると『どこにチカラを入れていくと本領をフル発揮できるか』がわかる可能性が出てきます。

誰かの何かの役に立てれば幸いです

こんなことを書こうと思ったのも『よしたくさん』の記事を読んで『ライフサイエンスの論文は母数1でも有効なことがある』という例につながったからです。職場では問題児とされてきたけど、よしたくさんのように人々をつなぐシステムの開発に長けた人もいれば、人となりを記憶して比較検討できるパターンの人もいる、みたいな例がもっとわかれば、なんだか安心した^_^という方が一人でも増えるかな~!と思ったわけです。

姉には「アンタはその妖精のような生活を続けて、誰かのシアワセを祈ってあげてな、私には理解できないけど!」と言われ続けております。

誰かの何かの役に立てれば、幸いです!






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