教育における信賞必罰文化への警鐘
こんばんは!毎日投稿125日目になりました。今日も頑張っていきましょう!
躾と叱責はセット?
教育における「躾(しつけ)」って、一体何だと思いますか?正しい行いを褒め、間違った行動を叱り罰を与えることでしょうか?
ところで、叱ることって、教育には必要でしょうか?答えは周知の通りかもしれませんが、叱ることは必ずしも必要ではありません。
私たちは、子供が間違った行動をした際にはそれを間違いだと教え、その行いを正すことに義務感を覚えます。それは間違いではありません。
しかし、その手段として叱責という手段を用いることは、あまり合理的とは言えない可能性が高いです。大人としては、子供を叱ることで間違った行動の数が減るように感じます。
しかしそれは、子供が「それは間違った行動だ」と学んだからではなく、ただただ「親や大人に怒られたくないから」という理由からである可能性があります。
その場合、親や大人の前でだけやらないように注意して、その上で他の場所でやっても親や大人にバレないように隠すようになります。
そうなることを考慮すれば、「叱る」という躾の手段はあまり効果的ではないように思われます。
代替案
僕の意見としては、叱る代わりにやはり良いことを積極的に褒めることが大切だと思います。それも、その長所がその子供に顕著にはなかったとしても、です。
僕の記憶上、子供は大人から言われたことを、ポジティブでもネガティブでも関係なく自分のアイデンティティとして受け止め、その特徴を伸ばそうとします。
人間は本能的に社会的な生き物なので、社会におけるある「立場」を与えられたら、それをとにかく全うしようとするのだと思います。
そのため、積極的に褒めることは長期的に見てプラスになると思います。
是非、褒めて伸ばす教育を広げて行きませんか?
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