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年末に向かって「福祉」を頼ろう

 ニュースを読んだ。コロナ禍で30歳という若い女性が路上生活になったと。所持金も少なくなり、とうとう飲食店に入り恐喝未遂で逮捕。

 彼女は健康だから、恥ずかしいからと「福祉」を頼ってはいけないと言った。この言葉の意味は重い。

 30歳、健康な女性。コロナ禍の解雇により路上生活になったのに、「健康なんだから」「働かなければ」と福祉を遠ざけた、路上生活をしたうえで就職活動は難しいのに。

 福祉に対して間違えている。極端な例ですが、犯罪を犯して刑務所に入り、刑務作業も福祉の一部。更生プログラムも福祉です。犯罪を犯して刑務所で衣食住の提供をする事も福祉です。税金で運営しています。

 「こう言ったら怒られるかもしれませんが」、犯罪者も税金で福祉を受けているのだから、私たちも当然「福祉を受ける権利」があります。

 彼女は犯罪を犯す前に福祉に頼るべきでした。福祉に相談して、住居の確保してから面接を受ければよかったのに、一時的に生活保護を受けてもよかかった。

 年末に向かって犯罪が増えることを予想させる事件ですね。追い込まれて事件を起こし、犯罪者になる前に福祉を頼ってください。(相談してください)

 もし、路上生活者になるかもしれないと思う方たちは、今から相談窓口を調べて紙に書いておいたほうが良いです。その時スマホも使えないかもしれないのだから。(可能性ありなら、そうなった時にどういう行動をすればよいのか事前に相談してもいいと思います。不安も解消されるでしょう)

 また、自殺者が7月から急激に増加しているみたい。昨年比に比べると女性の自殺者が増えたという統計。実に悲しい出来事です。行動を起こす前に「ぜひ」、各種相談窓口に連絡・相談してほしいと思います。

 自殺を考えているなら、私に連絡くれてもいいです。一緒に悩みましょう、お話をしましょう。貴方の周りにもきっと相談できる人がいますよ。

 そして、今年の妊娠した女性の統計が現時点で昨年より11%減っていると。。来年は生まれてくる赤ちゃんが少ないという事ですね。コロナ禍でステイホーム、先々の不安、仕事の減少、経済設計など考えて子作りを控えているのでしょうか?

 ヘッダーの画像は、撫でるとご利益があるという「撫で蛇様」画像を撫でて良いことがあるといいですね。(下手な写真ですみません)

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