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沖縄県民全員が読むべき本

沖縄県民全員が読むべき本だ。

先ほど、読了した。

読みながら、それはそれは、沖縄の良い部分だけを切り取った強引な本だなと思っていた。
数多くある沖縄の問題点は、全く書かずの内容だったからだ。

しかし、「おわりに」を読んで納得した。
まさに同意見だからだ。
僕自身もこの想いがあったから、そのために、1月に転職した。

物流と観光が経済を牽引している現在の沖縄は、今、「アジアのゲートウェイ」として大きく経済発展できる千載一遇のチャンスです。
しかし、このチャンスは、沖縄がしっかりと受け止める体制を整えなければ、うまく活かすことはできません。
沖縄の経済は、まだまだ助走を始めたばかりの段階です。
2013年の都道県別労働生産性で見ると、沖縄県は約610万円と、全国平均の760万円の8割です。
その結果、沖縄県民の1人あたりの県民所得は、全国最低を続けており、子どもの貧困が社会問題になっています。
こうした問題を根本的に解決するためにも、今、沖縄に訪れている発展のチャンスを逃してはならないのです。

沖縄に大きな可能性があるという壮大な前フリの最後に、
このメッセージだ。

沖縄に大きな可能性がある。
そして、その可能性を信じて、沖縄県民全員が自分たちのできることをやろうじゃないかと。

そんな力強い本だ。

「千載一遇のチャンス」を活かすのだ!

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