見出し画像

結果が全てっていつの結果?

トラストコーチングスクール(TCS)認定コーチの
末竹哲也(すえたけてつや)です。

ご訪問ありがとうございます。

-------------------------------------------------------------

"結果が全て"

仕事をしているとよく聞く言葉だと思います。

過程は関係ない、
と言う方もおられます。

確かにいくら頑張っても結果がでなければ、
利益でないし企業は潰れてしまうかもしれません。

でも、ホントに"今の結果"だけ見てていいのでしょうか?

多くの場合、企業は長期的に利益を継続して出すことを目指していると思います。

そのためには、今の結果だけでなく、
将来の結果も出していく必要があります。

では、将来の結果はどう予測するのか。

そのために過程についての評価が必要です。

ここでいう過程は、
頑張ったかどうかではなく、
結果がどういう過程で起きるべくして起きたか、
ということを紐解くためのものです。

結果には必ず原因があります。

突発的なトラブルや、
コントロールできない外部の影響
なども含めて、
原因を探るためには、"過程"の検証が必要です。

この過程が明らかになれば、
次のプロジェクトの結果がある程度予測が立ちます。

何が起きる可能性があるか、
何が起きると問題か、
何を防ぐ必要があるか、
など、さまざまな想定ができますし、
事前に対策を打つことができます。

ただし、1点注意すべき点があります。

担当者が実際の出来事をありのまま喋らない、
ということです。

これは意識的であったり、
無意識であったり、
理由はさまざまだと思いますが、

・たまたま上手くいったことを、さも想定していたかのように言う
・ホントは忘れていただけなのに、何かそれらしい理由をつけて言う
・結果上手く行ったから、ミスがあったけど敢えて言わない

こんなことがよくあります。

ここが埋まらないと検証の精度が下がるかもしれない。

ではどうするか。

普段からコミュニケーションを取り、
信頼関係を築くことです。

そもそも普段からコミュニケーションが取れていれば、
ミスした時に情報が回ってますし、
「実は、こういうミスがあったんですよ……」
と言いやすくなる。

さらにコミュニケーションの質を上げることで、
より精度が高まっていきます。

実際にエンジニアとして仕事をしている中で、
このコミュニケーションの質を高めるために、
コーチングは非常に有効な技術と感じています。

結果が全て。

ただし、その結果は今だけでなく、
将来の結果も含まれます。

そのために精度の高い過程の検証をすることで、
将来に向けた取り組むべきことが明確になってくるのではないでしょうか。

トラストコーチングスクール(TCS)では、
コーチングを体験しながらコミュニケーションについて学べる講座があります。
詳細は、こちらです。

目標設定について学ぶ講座「すごい目標設定」はこちら

褒めることを深めて学ぶ講座「褒める力」はこちら

トラストコーチングスクール(TCS)のホームページはこちらです。

お申し込みやご質問のある方は申し込みフォームまたはメールアドレスまで!!

申し込みフォーム

メールアドレス

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?