コラム　13

今ドキドキしております。はい。
THE MANZAIっす。
12月の1日にTHE MANZAI2013のファイナリスト11組が発表されるです。
去年2012は12位でファイナリストになれませんでした。
なれなかった12位から20位は、決勝の日に敗者復活戦をするんす。
で、復活した1組が12組目のファイナリストになり決勝の舞台に立てるんす。
2012THE MANZAI敗者復活戦。僕らは2位でした。悔しかったっす。すごく。

その前のTHE MANZAI2011はファイナリストが16組だったんす。ってか、敗者復活なんてシステムがなければTHE MANZAI2012のファイナリストになれたんす。しかしTHE MANZAI2012は12位の後、2位で敗北しました。が、今年。ファイナリストを決めるための本戦サーキット3日目東京大会で初めて2位をとれました。今までTHE MANZAI2011とTHE MANZAI2012ではとった事の無い高い順位でしたです。なので、もしかしたら初のファイナリストになれるかもしれないとドキドキしておるんす。
しかし、本戦サーキット3日目東京大会は正直、ルミネに着いて出番表を見て諦めました。トップ出番だったのです。今まで色んな大会に出ましたがどの芸人に何回聞いても絶対嫌がるのはトップ出番なんす。まだお客さんが全く温まってないからです。しかし、THE MANZAIのスタッフさんはよく考えてくれました。なるべく不利をなくそう。と言う事で、トップの前に0番手と言うシステムを開発してくれたんす。トップの前に1組ネタをガッチリ本番と同じ様にやって、お客さんを温めてくれて、トップ出番がやりやすくなるようにってシステムっす。希望が復活しました。
そして、0番手のダイタク。双子でやってるおもろい後輩っす。本戦サーキットに残れなかったので、この0番手で新ネタをおもいっきりやって盛り上げてチーモンさんにバトンタッチします。と言ってくれました。嬉しいく気合が入りました。
で、始まりました。
0番手のダイタクのおかげでいいコンディションになり舞台袖で待機。
ダイタクは序盤からバンバンウケ、お客さんがどんどん温まっていき更にウケ、後半は大爆笑の嵐になりました。ウケ過ぎ。そんなにウケられたら次がやりにくくなる位のえげつないウケ方でした。諦めました。ダイタクをどうやってぶち殺してやろうかという事ばかり考えてました。そして、自分の出番になりました。もう本戦サーキットというイベントが成功すりゃあいいやという気持ちで舞台に出ました。なので、出てっていきなり「僕らも双子でやってるんですけどね」と双子を被せました。すると、いい感じにボカンっとウケました。あれ？ダイタクの大爆笑がまだ持続するかもしれない。いけるかも。と瞬時に思い、身体中に希望が溢れて全身を駆け巡り、ダイタクありがとうございます。という気持ちでデロデロになりました。よし!ファイナリストになれる様に、気持ちを切り替え様と思った瞬間、まさかコンテスト中なのにお客さんが1番後ろから歩いて1番前の席めがけて歩いて来ました。ウソでしょ！?他のお客さんの目が散ってしまいウケなくなる。ウソでしょ？コンテスト中っすよ。人生が変わるかもしれない大事な瞬間っすよ？えっ？普通コンテストなんで、僕らのブロックが終わってからMCが次のブロックの紹介してる間に入って来るもんじゃないんすかね～？普段の寄席の時なら全然いいんすよ。しかし、その日は、人生を左右する大切な大切なコンテスト中っす。ウソ〜？ってか、ルミネthe吉本の劇場スタッフが案内してます。お客さんだけならまだしも、人生を左右する大切な大切なコンテスト中にスタッフが自ら1番前の席まで案内してるんす。僕らの事なんて知ったこっちゃないんでしょうね。さすがブラック企業っすね。
そして、完全に諦めました。
2013年THE MANZAIファイナリストをガッチリ諦めました。
どーでも良くなったら、リラックスしながら漫才が出来ました。
結果2位になりました。
全てに感謝‼︎
全てに…
2013年のTHE MANZAIファイナリストに招待されないもんかな～？あ〜

いかがでしょうか？

2013年11月28日