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丸刈りの理由

こんにちは。

久しぶりにNoteを更新することになりました。
年内は書き続けるという約束を自分で破ってしまったことに、かなり悔しさと悲しさと恥ずかしさといろいろと感じましたが、そう深くは考えず、今は書きたいことを書こうと思います。


久しぶりの終日オフ。
考えることがたくさん、やるべきこともたくさんあったので、今日は1日誰かとの予定を何も入れず、作業や考え事をする日に。

予定通り、朝からマックで作業を進める中、ちょっと疲れを感じたので街の中を散策。

いつも行かない道を行くと、知らなかったスーパーが。
他のお店よりもお肉や野菜の値段が安い…!
最高の発見。休日スコアとしてはこの時点で満点。
引っ越してきた街、まだよく知らない場所の散策は、こういう偶然の出会いが醍醐味だということを再認識させてくれました。

そのお店を後にし、人の流れに沿うように歩いていると目の前にデパート。
なんとなく「最近本屋に行けていないなぁ。」とふと思ってしまったので、衝動的にデパートの本屋へ。

ビジネス本、自己啓発本、新書、小説、マンガ、、、一通り眺めて雑誌コーナーへ。陸マガやサッカーダイジェストを読み終わって、ふと別の場所に目を移すと雑誌”Number”が。表紙にはプロサッカー選手の”小野伸二”選手。
<”Number”・”小野伸二”>というだけでおもしろい記事であることを確信したのか、無意識のうちに雑誌を手にページをめくっていた。

※内容には触れないので、ご自身で読んでくださいね。

なぜ”小野伸二”で反応したといえば、僕にとっては特別な存在だから。
物心ついたころにはサッカーボールを追いかけていた僕。当然、Jリーグや日本代表の試合はたくさん見ていた。(日韓W杯も多分見ていたのだろうけど、5歳頃なのでもはや記憶の片隅にすら残っていない…。)

海外リーグもたまに見て、ロナウジーニョやロベカル、ジダンなど名だたる名プレーヤーに大興奮していた。その中で、日本・海外関係なくどの選手よりもボールの扱いに長け、どの選手よりも楽しそうにボールを追いかける選手として印象に残ったのが”小野伸二”だった。(と記憶している。)

1つ1つのプレーにワクワクがある。僕にとってはヒーローで憧れだった。
多くの人が「小野伸二はファンタジスタだ!」という。
英語はもちろん日本語の意味なんてもまともに知らない年代だから、”ファンタジスタ”の意味なんて全く知らないけど、<小野伸二=ファンタジスタ>ということで、間接的にファンタジスタの意味を知った記憶はある。

子どもの心理はそういう時は単純で、「好きな選手の真似をしたい」という想いから、僕はずっと丸刈りだった。三兄弟全員幼いころから丸刈りだったということももちろんあるが、「丸刈りにしていれば小野選手みたいになれる。」という想いもあって丸刈りが大好きで、僕のアイデンティティだった。

今なお最前線でプレーを続ける小野選手。
年齢を重ねてもまだまだサッカー小僧で一途にボールを追いかけ続ける姿と、ワクワクが止まらないプレーに、まだ僕は憧れと尊敬するばかり。

幼いころから憧れたサッカー選手になることはできなかったし、自分からその夢を捨ててしまった自分には、憧れることすらおこがましさを感じてしまう人だけど、やはり大好きな選手です。

年齢を重ねて丸刈りをするには抵抗が出てしまっているけど、人をワクワクさせる姿や一途にやり続ける姿勢など、目には見えない部分を吸収して自分に還元していきたい。

そしていつの日か、自分も誰かにとっての何かで、そんな存在になれるように。日々努力と楽しむ心をもって。

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