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ルールによって得する人・損する人

僕の持論だけど、結論、
①ルールで得する人は、ルールのせいにできる人。
②ルールで損する人は、ルールのせいで思ったようにできない人。

①ルールで得する人
ルールのせいにしてめんどくさいことを避けられるから。
自分で考えて決断をしなければならない場面でも、ルールがあることによって、
それを避けられる。

「いや、規則だから。」「そう決まっているから」
こんなことは仕事をしていたらよく耳にするフレーズだ。
自分で考えて決断ができない人にとってはルールがあると得をする。

自分のせいじゃなくて、ルールのせいだから腹は傷まないのである。

反対に
②ルールで損する人
ルールがあるために、自分の思ったようにできないということ。

固定概念や、先入観がない人はルールがない方が伸び伸びと仕事ができて、活躍できる場合も多くあると思う。


責任が持てる人はルールを破ってもいい。
仕事ができない人は、ルールに従えばいい。
質のよいルールを決めておけば、いわゆる会社の歯車のような人でも、悪い結果にはならない。
だから、ルールを破りたければ、責任が持てる人間になる=出世して上位職になる
ということだ。

結局人はそれぞれ能力が違うし、失敗もする。
得意分野も違うわけだから、全体を底上げしてより良きものにしようと思うなら、
ルールという仕組みを良いものにしていけばいいと思う。

極端な話、どうしても手書きしないといけない文章があったとして、字が下手な人が書いたら、絶対字は汚くなる。
そこで、「おい!もう少し字は綺麗に書けよ!」といったところで、なかなか解決するのは難しい。
であれば、パソコンで書いてもいいというルールにすればいいだけの話。

そこを頑なに、ルールを守ろうとするから、できるできない人が生まれると思う。


どんなに怒っても、説教しても、変わらないものは変わらない。
だから、ルールで本人が得できるようにすることと、責任をもてる人にはルールを破る権利を与えるのがいいと思う。

僕の会社は暗黙のルールが多い。
暗黙のルールだけど、ルールと認識している人が多い。
その点、自分で勝手にルールだと思い込んでいるのはもったいない。
皆、「もっとこうすればいいのに」と思っているだろう。

逆に暗黙だから、やったもん勝ちのところもある。
罰則なんてないので、自由にやって、声が大きければ通るのだ。
決まったルールではないので、責任が持てれば自由にやればいいと思う。

そう考えると、例え平社員であってもうまくやれば自分の好きなようにできる。
ある意味その人にとってはいい職場だな。




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