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日系大企業と外資系企業
どうもお久しぶりです。前回の投稿から9カ月過ぎてしまいました。
外資系企業から日本のとある巨大グループの大企業に転職してから、もう少しで1年が過ぎようとしています。
そして私に最近、心境の変化が現れました。それは、、、
そろそろ転職したいな。
ということです。
世間では、1年で転職したいというのは早いと認識されると思います。しかも日本を代表するような大企業に転職して。私自身も1年は早いと思います。しかし、この会社で長くは働けないな、と思う要素が多々あり、それなら良い機会があれば早めに転職しちゃってもいいな、と考えるに至りました。
以前からそのようなの思いはあったのですが、それが強く認識できたのは、ビズリーチである企業からスカウトメールを受けたときです。そのある企業というのは、とあるGAFAMの企業でした。
ぜんぜん"とある"ではないですがw
そのスカウトメールを受けて私は思いました。
私の経歴やスキルが、こんな超有名外資系企業のニーズに当てはまるって、まだまだ私も捨てたもんじゃないな。今の日系大企業で長く働くつもりがないなら、私の強みを生かせる職種で、かつ良い条件の外資系企業であれば、転職してもいいかな、と。
ちなみに、その企業の面接を受けてみましたが、落ちました。
実力不足ですね。
そこで、外資系企業から日系大企業に転職して、ほぼ丸1年経った日系大企業の良いところ、悪いところを述べてみたいと思います。
言語化して、私の考えの整理もしてみたいと思います。
大企業の良いところ
基本スーパーホワイト。残業は少なく、有休は取得できる。
日本を代表する大企業なので、当然といえば当然なのですが、めちゃくちゃホワイト企業です。残業が多くなると注意され、有休も消化していないと上司に取得するよう指示されます。仕事だけではなく、残業や有休のマネジメントも重要視されています。
幅広くいろいろな部署があり、多種多様な人材がいる
とんでもなく巨大な企業なので(しつこい)、部署もさまざまなものがあり、まるで別会社のような業務をしている方たちもいます。人材も豊富で、中にはNHKで解説したりする専門家や、IT関連サイトで記事を書いちゃうくらいすごい人もいます。
充実した福利厚生
ジムや映画の割引きなど、さまざまな福利厚生があります。とても全て使いこなせませんが、自分が利用しているサービスの割引きがあれば、とても有用です。これも大企業ならではの利点です。
充実した研修制度
社員の教育にも力をいれており、ヒューマンスキルやプログラミングなどのITスキルの研修が充実しています。また、さまざまなパートナー企業が主催するトレーニングの紹介等もあり、最新の技術のスキルを身に着けたい人にはとても魅力的な制度だと思います。
大企業の悪いところ
監視や管理が厳しい
とにかくセキュリティやコンプライアンスなどは厳しく、悪いことができないような社内制度になっています。
これはスーパーホワイトな部分の裏返しかもしれませんが、残業を多くしてしまったり、数日勤怠報告が遅れると、会社から注意を受けてしまいます。
キャリアの先が見えてしまう
人事育成やキャリアの制度もきっちりしているので、逆に言うと自分の上限といいますが、キャリアの先がわかってしまいます。自分が限界までたどり着ける課長、部長といった役職や、それに伴った年収というものが見えてしまいます。そうすると、どんなにがんばっても、自分はここまでしかいけないのか、、、とやる気が萎えてしまいますよね。
これについては別途詳細をお話しできればと思います。
人材の多様性がない
課長ぐらいならまだしも、部長以上の役職では9割以上、生え抜きのおっさんしかいません。女性とか外国人の姿はほぼ見ません。
英語ができない
一応グローバル企業なのですが、国内の従業員のほとんどは国内の事業に携わっていて、英語ができる人があまりいません。なので、社内の情報伝達やシステムももちろん日本語ベースでできており、基本外国人お断りの雰囲気を感じます。
もちろん外国籍の方もいますが、日本語の会話ができて、読み書きできる人たちですね。そりゃまわりにEnglish speakerがいなくて、英語を使う機会が少なければ、英語が話せる人も少ないですよね。
自分に合う会社って?
その他、細かい疑問点や嫌なところはたくさんありますが、ここでは代表的なものを述べてみました。
ただ基本、良いところがたくさんある会社だと思います。
会社はその人との相性、合うか合わないかだと思います。
外資系企業での勤務が長かった私には、少し違和感が多く感じてしまうというだけで、もし日本企業から転職した人には、そんなに違和感なく、普通に良い会社に感じるかもしれません。
どんな会社でも、どんなに下調べしても入ってみないと分からないことが多く、実際にその会社で業務しなければ、本当にその会社が自分に合うかどうかはわかりません。
まだもう少しこの会社にいますが、まだ転職したい気分はしばらく続きそうです。
最後まで読んでいただいきありがとうございます。 定期的にアップしていきたいので、今後もよろしくお願いします。