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#192 いつの間にか封印されし感情表現


雪の中を散歩しているキツネを描きました。
木の影からウサギたちがキツネの様子を伺っています。

前回紹介した寒中見舞にも登場したキツネです。
今回のキツネは11月、寒中見舞は1月に描きました。

寒中見舞の記事です↓


ゆる走りピックアップ

全力走りではなくゆるーく走っている姿が好きでたまに描きます。
結構描いている気がしたのでゆる走りポーズのイラストをピックアップしてみました。

ウサギ

歌『ふるさと』の、ウサギ追いしかの山〜、のフレーズをイラストにしました。


忍者

LINEスタンプ用に描きました。


ウシ

デフォルメ二足歩行ウシです。


ハニワ

ハニワの世界をイメージして描きました。
ペットの犬とお散歩に出ています。


カブトとスイカ

夏、暑いけど元気に遊びにいくシーンを描きました。


イヌ

動物を走らせる時、大体二足歩行です。


色んなキャラで同じポーズを描いていました。
自分の中の決めポーズ(?)の一つなのかもしれません。
いつも進行方向側の足を前に出しています。
腕を振っていないのは足を出している側の腕を後ろに振ると体に隠れて見えなくなり、絵としてよく分からなくなるから、という理由もあります。

全力で走っていないのはイラストを緊迫した雰囲気ではなく、のんびりしている感じにしたいから、という理由もあります。
自分のイラストを見た時に、ドキドキするよりもリラックスしてほしいと思っています。
自分がそういう雰囲気の方が好きだから、ということもあると思います。


感情を表すのが苦手かも

ゆるーく走っている姿からちょっと飛躍した話になりますが、自分は感情を表すことがあまり得意ではないということを今強く自覚しました。
忍者は感情をあまり出さないという設定があって無表情なことが多いのですが、他のキャラもほとんどが無表情だな〜、と見比べてみたのがきっかけです。

軽く走る=全力で走ってはいない=思いっきりやらない=感情を出さない、という解釈の変換でその考えに辿り着きました。
(自分の考えを整理するための=なので、今の僕の中だけでしか成立しない式、=だと思ってください。)

僕は動物の口を描くことがほとんど無いです。
表情よりも行動で感情を表したいと思っていることもあり口は描かなかったのですが、もうちょっと顔に感情が出てもいい気がしました。
リアルの動物も、たまに笑っている犬とか見ることもありますが、基本的に動物は感情を行動で表すことがほとんど、という印象を持っています。
(哺乳類を飼った経験が無いので知識不足の可能性は大いにあります)
動物は表情より行動で感情を表すものだ、と自分に言い聞かせて表情を描くことを避けていたかもしれない、とこのnoteを書いていて思いました。
今では忍者の方が表情豊かかも。
忍者は僕にとって一番重要というか大切なキャラクターなのですが、無口で感情をあまり顔に出さないという初期設定も、忍者のイメージが自分の考えを強く投影できる対象だったからかもしれない、ということも感じました。

人物イラストを描く時も、笑顔を描くのがなんだか恥ずかしくて無表情で描くことがほとんどでした。
最近は笑顔を描くことも増えてきましたが今でも若干気恥ずかしく思う時があります。
自分の感情を出すのが恥ずかしいと感じた何かしらの出来事があったのか、元々感情を出すのが苦手だったのかは今はよく分からないのですが、とりあえず感情を描き表すのが苦手ということははっきりと自覚しました。

思いがけず自分の中で避けているものがあり、それが自分の行動を縛っている可能性もあると思っています。
そういう縛りを少しずつ自覚してほどいていって、もっと自由に表現できるようになりたいと思いました。

まずはもうちょっと表情をわかりやすいように描いていこうと思います。
表情を描いていくぞ、と書きましたが今の表情控えめのテイストも気に入ってます。
今のテイストも大事にしつつ表現の幅を増やしていきたいと思っています。



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