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信と健全な自尊心

自分を、その根源において無限の価値あるものと信ずることができる人は、

健全な自尊心をもっていますし、

健全な自尊心が揺るがないゆえに、

自分の間違いについて、素直に認め、謝り、反省し、修正することができます。

また、周囲のありがたみに気づき、様々な人々や生き物たちやものに支えられていることに感謝する余裕があります。

しかし、

自分を、その根本において、価値なきもの、ダメなもの、空虚なるもの、罰せられるべき罪人と思っている人、思い込んでいる人は、健全な自尊心がないため、あらゆることが悲観的に思われ、人生に絶望していきます。

人を責め、恨む気持ちも生じてくるでしょう。

そして、そういった思いは実際に暗い現象を引き寄せていきます。

そうなれば、ますます健全な自尊心をもつことが難しくなります。

悪循環ですね。

ですから、

自分の存在そのものの根底には無限の宝石があるとの自己イメージをもちましょう。

それを信じ切ることができれば、

自ずと、

今現在の現象として現れている自分自身の至らなさ、未熟さ、愚かさ、偏り、悪感情、間違いを素直に認め、反省し、修正することができるようになりますし、

また、

自分を支えてくれている(くれていた)周囲の人々や生き物たちやもののありがたみに感謝することができるようになります。

共に、

まず、

自分を信ずるちからの、その想念のちからの偉大なることを心の底から信じ、

周囲でどのようなことがあろうとも、

どんなに嫌なことがあっても、

どんなに腹の立つことや傷つくことを言われたとしても、

どんなに落ち込んだとしても、

そうした自分に気付いたら、

いけない!!!!!

と思って、

自分を信ずること。

他者と比べようもない唯一無二の存在である自己の無限至上の価値を信ずること。

これを想念のなかで実践し、

貫きましょう。





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