- 運営しているクリエイター
記事一覧
アイヌ語とタガログ語など日本列島から沖縄、台湾、フィリピン、スンダ列島に至る海洋民族の先住民伝統言語がどういう関係であったか。
興味深いところであるが、なかなか1人の能力では研究するに広範囲すぎる。
アジアには国際的な学術組織に乏しいところがあり、研究が拡がりにくい。
言語の違い度(言語間距離)を指数化する試み
言語がどれほど異なるかを数量的に把握することは単純なことではないが、大雑把には確率的分散の理屈に従うとも仮説できよう。
地理的距離をdと書けば同時代的には言語間の距離Dは
d=10^D
また統語された時代からの時間的隔たりをtと書けば、時間的言語間距離Tは
t=10^T
td=10^T+D
log₁₀ td=T+D
単位はtが年、dがkmである。
このT+Dを言語間距離指数とする。
これが1〜2で