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【映画記録#1】 「拝啓、永田町」

どうもこんにちは。
熱々な余韻が冷めないうちに。
鉄の映画マガジンです。
本日もよろしくお願い致します。

2021年5月22日土曜

「拝啓、永田町」

政治をネタにした映画ほど
世の中にメッセージを届けたいという
愛や熱量はすごい。

本作は
日本の医療改革を行うといった
公約をかかげた医師が政治家を目指し
国家の闇に…という内容であった。

1人のリーダーに
職場の仲間、家族、など
その前進する姿に対し周囲が感化され
一緒に戦うという心が刺激される作品でした。


改めて、
日本の政治はぶっ壊れていることを
教えていただきました。

日本の政治は現状機能してないわけですが
それに対して日本人は無関心である。

その邪魔をしているのは日本人の国民性。

その他大勢に合わせ自己主張できない。
我慢することが美徳。
古臭い伝統やしきたりが離れない。

など、この感覚はいつまで経っても
変化はしていないと感じる。

そして特に顕著に現れてしまっているのが
政治の世界である。

日本は多くの問題を抱えている国家であり
将来への不安は世界でもランキング上位。。

だが、それに対し、
政治家たちは真剣に向き合っていない。

映画の中でもそんなセリフがあったが
本気で日本を変えたいと
思っている政治家はいない。
みんなゴマすって金目当て。


お偉いさん達は
お金、権力で好き放題だ。

きっと、多くの国民が
この状況をわかってはいるなかで
結局、国家には勝てないことを知っており

平凡でなに不自由のない生活をすることを
選んでいるのだと僕は思っている。

それしかできないんだよな、でも。

搾取され続け、上級国民が甘い蜜を吸っている事はわかっているが、何もできないわけだ。

何もできないというのは、訂正したい。
一つだけあると、僕は思っている。
いや、わかっている。

それは、若い人間たちが
国に真剣に立ち向かうことなんだと思う。

決して簡単なことではないし、
とんでもないことなのかもしれない。

1人では無理だ、母数を増やすこと。

それを伝えたいために、
政治の作品は生まれている
理由の一つでもあると僕は思う。

今日も劇場のなかには
若い人は見当たらなかった。

別に否定したいわけでもないし
コナンをみたいのが普通なのかもしれない。
映画の感想とはズレかけているので
感情てきな話はやめようと思う。


より、多くの人に見てもらいたい
そして政治に関心をもてる作品でした。

ぜひ、皆さんの映画ライフに。



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