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自閉症啓発ブルーライトアップ@最明寺(エシカル100考、8/100)

4月2日は世界自閉症啓発デー。それにあわせて川越の瑶光山最明寺さんで行われるブルーライトアップを見に行きました。

副住職の千田明寛さんは、「おてらおやつクラブ」などの社会活動にも取りくまれている方。インドに留学にいってらしたときにブルーライトアップを知り、帰国してからご自身のお寺でも行っていらっしゃるそうです。

昨年のライトアップに来たときは見に来る人がちょっと少ないなーって感じだったのですが、今年は大賑わい!

本堂で行うライブイベントも満席大人気で、千田さんが1年かけて作ってきた発信力やコミュニティの実績を見る気がしました。驚き感心しました。

ライブの内容も、和太鼓とアルパとサックス、フルート、シンセサイザーの多国籍バンドとか、お掃除を歌うご当地アイドルとか、ダイバーシティ&インクルージョンな感じが素敵でした。余談ながらアルパの演奏が迫力あってすごかった。竪琴ですけどパラグアイの楽器なだけあって、とてもラテンなノリになるんですね!

あとtwitterでよく発信をみかけてこの人どんな人なんだろう?と思っていた仏教アイドル(?)みほとけさん。お話は上手いし、歌ダンスとかクオリティ高くて、でもお経の替え歌お笑い(?)とかマニアックで、ユニークで面白かったです。

ライブ目当てに来てくださった方が、本堂などに飾ってある自閉症の方の絵やライトアップされたお寺を見て、自閉症や発達障害の方はたくさんいて、それぞれが違うものの見方をしているかもしれないけど、みんなであたり前に一緒に生きているんだということに思いをはせてくださるといいな、と思います。

千田さんは本当にすてきな活動をされていて、来年の世界自閉症啓発デーもまたブルーライトアップをされると思いますし、10月にはピンクリボン活動に協賛してピンクライトアップなどもされるのかな、と思います。

僕は昨年末に最明寺さんでアーユルヴェーダのリトリート会をさせていただいたのですが、またそんなことも企画させていただきたいです。

よく言われることかもしれませんが、仏教という社会哲学とお寺というコミュニティ空間は日本の貴重なソーシャルキャピタルなので、もっともっと社会に良いことの発信地になってくれるといいし、、なりつつありますよね。

素敵なお坊さんがいらしたら、いろいろお話もお伺いしたいです!

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