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働く意味を考える「キャリコンサロン編集部」#74

キャリコンサロン編集部マガジン、今回のテーマは「働く意味」。

さあて、「働く意味」って何でしょうね。いったん、いつものようにAI君に聞いてみました。

働く意義は、単に生計を立てるための手段としてだけでなく、自己成長や社会貢献など、人間の本質的なニーズを満たす重要な要素として捉えられます。人々が働く理由は多様で、以下のような意味があります。

自分の能力を発揮するため: 仕事を通じて自分のスキルや知識を活かし、成果を出すことで達成感を得る人もいます。
何かの役に立っている実感を得るため: 直接的に人々に貢献する仕事や社会的に重要な役割を果たす仕事に就いている人は、その実感からやりがいを感じることがあります。
スキルを身につけるため: 仕事を通じて新しいスキルを学び、成長することを目指す人もいます。
精神的に成長するため: 仕事を通じてストレスや困難に立ち向かい、自己成長を遂げることができます。
好きなことを追求するため: 自分の興味や情熱に合った仕事を選ぶことで、充実感を得ることができます。
生活に必要な収入を得るため: 生計を立てるために働く人も多いです。
プライベートを充実させるための収入を得るため: 趣味や趣向を楽しむための資金を得る目的で働く人もいます。
将来に備えるため: 貯金や投資をするために収入を得る人もいます。

AIによる回答

なるほど、なるほど。では、ちょっと自分自身に置き換えて考えてみます。

自分の能力を発揮するため
大学卒業して働き始めた頃から、「自分の能力を発揮したい」とは思っていましたね。「能力」の定義みたいなものは、変化したり、拡大したり、しました。振り返ってみて「自分の能力」に気づいたこともあります。退職した今でも、これは大事な要素だと考えています。

好きなことを追求するため
大学出た頃は「クリエイティブ」な仕事に就きたいと考えていました。紆余曲折を経ながらも、会社員生活前半の10年ぐらいはそうした関係の業務に着きました。ただその後、自分で大きく方向転換をしました。「好きなこと」が変化したというか、新たな可能性にチャレンジしたくなった、ということです。結果としてその後のキャリアを方向づけましたし、今の自分にとっても「好き」というのは大事な要素です。

何かの役に立っている実感を得るため
会社員時代は、この実感を自分から追い求めたことはありませんが、やはり半径5メートル以内の人たち(お客様も含めて一緒に仕事をする人)の「役に立っている」と思えることは、直接、仕事のやりがいに繋がりましたね。そして退職した今は、これがより自分にとって大切な要素になりました。

ちなみに、令和4年の内閣府世論調査ではこのような調査結果が出ています。

働く目的は何か聞いたところ、「お金を得るために働く」と答えた者の割合が63.3%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」と答えた者の割合が11.0%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた者の割合が6.7%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた者の割合が14.1%となっている。

平成4年内閣府世論調査「働く目的は何か」より

こちらのデータもなるほどなあ、とも思います。(実感値としてのこのような質問形式であれば、こうなるのかな、とも)。キャリアは「人それぞれ」でありどちらかと言えば「後付け(振り返った結果)」なので、この数値以上に、様々な回答も隠れているかも知れません。

私自身は、キャリア動的なものであり、常に変化するものだとも考えています。自分にとっての「働く意味」も、まだまだ変化をするのかもしれません。

この記事を書きながら、自分の「働く意味」もしくは「生きる意味」について、もっと気軽に、日常的に話が出来る社会になると良いのになあ、なんてことを思いました。

それでは、このあたりで。ありがとうございました。

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