働く意味を考える「キャリコンサロン編集部」#74
キャリコンサロン編集部マガジン、今回のテーマは「働く意味」。
さあて、「働く意味」って何でしょうね。いったん、いつものようにAI君に聞いてみました。
なるほど、なるほど。では、ちょっと自分自身に置き換えて考えてみます。
自分の能力を発揮するため
大学卒業して働き始めた頃から、「自分の能力を発揮したい」とは思っていましたね。「能力」の定義みたいなものは、変化したり、拡大したり、しました。振り返ってみて「自分の能力」に気づいたこともあります。退職した今でも、これは大事な要素だと考えています。
好きなことを追求するため
大学出た頃は「クリエイティブ」な仕事に就きたいと考えていました。紆余曲折を経ながらも、会社員生活前半の10年ぐらいはそうした関係の業務に着きました。ただその後、自分で大きく方向転換をしました。「好きなこと」が変化したというか、新たな可能性にチャレンジしたくなった、ということです。結果としてその後のキャリアを方向づけましたし、今の自分にとっても「好き」というのは大事な要素です。
何かの役に立っている実感を得るため
会社員時代は、この実感を自分から追い求めたことはありませんが、やはり半径5メートル以内の人たち(お客様も含めて一緒に仕事をする人)の「役に立っている」と思えることは、直接、仕事のやりがいに繋がりましたね。そして退職した今は、これがより自分にとって大切な要素になりました。
ちなみに、令和4年の内閣府世論調査ではこのような調査結果が出ています。
こちらのデータもなるほどなあ、とも思います。(実感値としてのこのような質問形式であれば、こうなるのかな、とも)。キャリアは「人それぞれ」でありどちらかと言えば「後付け(振り返った結果)」なので、この数値以上に、様々な回答も隠れているかも知れません。
私自身は、キャリア動的なものであり、常に変化するものだとも考えています。自分にとっての「働く意味」も、まだまだ変化をするのかもしれません。
この記事を書きながら、自分の「働く意味」もしくは「生きる意味」について、もっと気軽に、日常的に話が出来る社会になると良いのになあ、なんてことを思いました。
それでは、このあたりで。ありがとうございました。
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