哲学思考からの問いと歴史とストーリー

こちら読了。内容的には新規事業、イシューかいわいで言われている話はやっぱ哲学だよな、という振り返りになった。あとは哲学ファシリ?の方法とか。ただま、ちょっと冗長的。

で、ここ数週間本業の戦略をあれこれ思案してました。我ながらかなり深い問いまで達して、今自社ができることに辿り着きました。いったんは。

もちろん手段はこれ一択ではないと思うけど、戦略ストーリーは及第点かなぁと。

今回結果的に自分がしてきたのが

問いを立てる(哲学思考)→歴史に学ぶ→問いを深める→解決すべき問い(イシュー)に辿り着く→自社が今すぐできる解決策をストーリーで描く

というプロセス。歴史は最近いろんなところで名前を聞くコテンラジオ。たまたまかもだけど、ドストライクのテーマが複数ありまして。聴いた時は興奮しました。

まさに愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ、ですね。骨身に沁みました。

以外、あまり詳細には書けないけどあとで振り返ってさらに磨き上げられるように問いの変遷を書いておきます。

(ちなみに生業としているのはHR分野です)

1.労働者、雇用の概念はいつどうやって生まれたか?

2.なぜ福祉が必要なのか?

3.福利厚生はどう変わってきたのか?これからはどんなものが必要か?(社会背景を踏まえて)

4.なぜ福利厚生費は損金算入(税金取られない)できるのか?

5.人事施策における機能性、意味性とは?

6.人はなぜ働くことの困難があっても働こうとするのか?(育児、介護、不妊治療と仕事、とか)

7.AIが人事施策にどう寄与するのか?

8.辿り着いた解決すべき問いをどうやって実現するか

9.自社の戦略ストーリーをどう描くか。自社の競争力の源泉は?

10.そのストーリーを会社にどうやって説明するか

特に人事施策の機能性、意味性を考えてて、なかなか出口が見えなかったんだけど。でもそもそも社員に対する便益の機能って給与報酬のことで。それにプラス何か意図や想いがあってやる施策は基本的にすべて意味性を持つものだと。だから我々も意味性を持たないとサービサーとなり得ない。

なんてな。
まいったんは自分を信じてやり抜くのみ。

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