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わたしの練習帳*あいだに生まれるもの*

・今回のメモ

そのひと全体から〜
今ここを活きる。

アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
共有したく、綴っています。

オンラインクラスにて
「先輩教師のお話を聞く会」に参加しました。講師は卒業生の納谷衣美(なやえみ)さんです。

講師 納谷衣美(なや・えみ)
ブックデザイナー、アレクサンダー・テクニーク教師。1994年よりアレクサンダー・テクニークを学び始め、2001年、アレクサンダー・アライアンス京都校を卒業。痛みの改善に、パフォーマンスの向上に、仕事や人生を楽しむために、日々の生活で身近に使えるレッスンを教えています。

わたしが納谷衣美さんの
お話を聞くなかで、とくに響いたことは
納谷さんが教師になりたかった理由に

学ぶために教えたい

という思いがあったということです。

わたしはやっとこ“学ぶことと教える”こと
が繋がってきているところなので
助けになることばでした。

わたしは“教える”ということに
とても慎重なんだなあとも思いました。


そして、納谷さんは
相手(生徒)との関わりの中で

あいだに生まれるもの

に魅了されているということ。

相手(生徒)によって、それは変わっていくもので、かえってくるものはゆたか*
といいました。

わたしもこれは体験しているし
その場に居合わせたことも
これまで幾度もあるので、とても共感しました。


納谷さんはアレクサンダー・テクニークの
原理から“声”を扱ったワークを得意とされています。

「みる」ではなく「きく」ことで体感する。
声の質、場が変わる。

納谷さんはとくに“声”に興味があったのは
“声”にコンプレックスがあったこと
突破口でもあったといいました。

納谷さんの“声のワーク”を受けた方は
「(あたまの)中からスピーカーのように奥行きを感じられて、それが安心感につながる」
と話しました。

わたしもタイミングが合えば
“声のワーク”を体感してみたいと思います。

切実な課題がほんの少しでも
変化・改善する。それが喜び。

納谷さんのワークで起こった
うつくしいものをシェアしてもらい
とても励みにもなりました。

わたしにとって“教える”ことは
コンテンツ(情報のなかみ)を
伝えることだけでなく

場を共有すること
あいだに生まれるもの
を一緒に探求していくこと。

それは“ことば”では
あらわせない、毎回、異なるものです。


わたしにとっての
今までの“教える”というイメージを
少しずつでも、払拭して
書き換えていきたい。


2023/1/25/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように  :))




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