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自分のつかい方note*レッスン*

・今回のmemo

合間にコツコツと読みました。

著者の小野ひとみさん(アレクサンダー・テクニーク教師)のレッスンを垣間みる・体験したようなことのできる本かと思います。

生徒さんとのレッスンのやりとりの中で
アレクサンダー・テクニークの原理を散りばめていて「ことばの使い方」も参考になりました。…φ(..)

わたしがとくに興味をひいたのは
〈ヘッド・リード〉についてのお話です。

〈ヘッド・リード〉には二つの意味があります。
一つは「意識」つまり頭(脳)の中で行われること。「立つ」と決めて宣言するといった、自分がこれから行うことを意識することです。
もう一つは、物体(肉体)としての頭のこと。
人間を含めて、すべての動物の動きは、頭から起こります。頭(脳)の中で「〜しよう」と思いつくと、身体のどこでもなく、まず頭が反応します。つまり、頭から動き始めるわけです。それに応じて脊椎がうごき、身体全体が動くといいう仕組みになっているのです。

コントロールする能力さえあれば、「このように動く」というハゥ・トゥ(how to)を初めから決めておく必要はないんです。

「アレクサンダー・テクニーク  」小野ひとみ  引用

たすかに〜
アレクサンダー・テクニークでは
「どのように動く」か〈how〉はみていても「このように動く」という〈how to〉を
教えるわけではありません。

これといった「型」というものがない。
(立つ・歩く・座るといった基本的動作だったり、日常の活動から学習します)


わたしはそこが興味深いと思うけれど、
人へ伝えにくい・分かりにくい
ところでもあるなとは思います。


つづく…

2023/8/18/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように  :))

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