わたしのレッスンノート*感覚的評価*
・今回のおはなし
わたしの中心から〜
今ここを活きる。
アレクサンダー・テクニーク
(自分のつかい方)を
分かち合いたく、綴っています。
アレクサンダー・テクニークを
実践していくと
今までとは異なる在り方なので、
“違和感”が生ずることがあります。
いつもの習慣に慣れているので
そちらの感覚の方が
“自然”と感じてしまいます。
これが落とし穴?で
アレクサンダー氏は
といいました。
わたしもひとりで実践していると
つい、感覚・感情(軽い・楽・重い・違和感・喜怒哀楽など)をみて、評価をしてしまいがちです。
「でも、本当にそうなんだろうか」
何かが起こって(過程)
感覚・感情(結果)は
あとからついてきます。
感覚・感情(結果)をみて
評価するのではなく、
自分や相手に起こった感覚・感情(結果)が
アレクサンダー・テクニークを実践している
かどうかの評価にはなりません。
あくまで、フィードバックは
評価するのではなく、
どう“認識”しているかの目安とする。
いつでも感覚・感情(結果)ではなく、
一つひとつの道すじ(過程)を
みていくということ。
毎回、感覚・感情(結果)も
変わっていきます。
いつでも先におくものではなく
あとからついてくるもの。
みていけるものは道すじを辿ることだけ。
「感覚的評価はあてにならない」けれど、
あらたに学んで、当てにできるように。
そのズレを共にうめていくのが
先生の役割でもあり、
実践していくことでもあります。
さて、じっけん、じっせん〜
2022/9/13/mayumi@kyoto
ひつようなひとにもとどきますように :)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?