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1日元気☆食習慣で生活リズムを整えよう

これから新年度を迎え、入園・入学の時期になりますね。今回は新生活に向け、1日元気に過ごすための生活リズムを整える食事についてお話しします。

3食をできるだけ決まった時間に

食事は規則正しい生活リズムを整える柱。3食を決まった時間に食べることで体内時計が調節され、エネルギーや栄養もバランスよく補給されるため、1日元気に過ごすことができます。
子どもにとって大切な間食も、時間を決めてあげることにより、子ども自身も自然と1日のリズムをつかむことができます。お休みになると生活リズムが乱れがちになりますね。でもその生活を続けてしまうと新生活に支障が出てしまうこともあります。メリハリをつけながら過ごしましょう。

3食の食事にタンパク質を

幼児期の成長に欠かせない「タンパク質」。筋肉や内臓など体のさまざまな組織をつくるだけではなく、実は体温を上げたり体内時計を調節するのもタンパク質なんです!
3食にタンパク質を取り入れることでより元気に過ごせ、生活リズムも整います。特に忙しい朝は、おにぎりやパンといった炭水化物中心の食事になりがちですが、卵や納豆など手軽なものでもいいので、タンパク質をうまく取り入れてあげましょう。
また、文部科学省でも「早寝・早起き・朝ごはん」が勧められているように睡眠もとても大切。成長ホルモンが分泌されるのは睡眠の間だけ、そのため睡眠は子どもの脳や体の成長にも大きく関係します。
早寝・早起きで気持ちのいい朝を迎えてあげましょう。

空腹をつくろう

食事の時間に食べてくれない!という悩みをよく聞きますが、ごはん前に間食をたくさんとっていませんか? 特に夕食前に間食をしてしまうとお腹がいっぱいで食べられなくなったり、遅い時間にお腹がすいて食べてしまうなんてことも。すると、夜寝付けなくなり、胃腸に負担がかかったまま朝を迎え、朝食が食べられないといった悪循環が起こります。
もちろん、幼児期は食べムラも多く一概には言えませんが、夕食は寝る2時間前が理想的です。間食は時間と量を決め、ごはんのときに空腹をつくってあげるようにしましょう。

いつでも好きなだけ食べることのできる昨今、子どもたちから空腹が消え、ごはんに興味のない子が増えています。間食だけでは栄養も偏り、肥満になる可能性もあります。
空腹があることで得られるごはんのおいしさや楽しみを教えてあげるのも大切なことです。食事を楽しい時間にするためにも、家庭に合った生活リズムをつくりましょう☆

今回あげた3つのことは幼児期だけではなく、大人の私たちにもとても大切なことです。自律神経が乱れがちな人が多いです。私たちも意識しながら生活していきましょう。

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