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ホワイト大手企業にいるわたしが転職しようと思っている話。

新卒1年目、なんとかハラスメントもなく人間関係も良好、業務量も全然爆量じゃない、そんなホワイト大手企業にいるわたしですが、本格的に転職活動を始めようと思っています。

なぜそう思ったのか、何が不満なのか、今後何をしたいのか、、など自分の中のことを整理したいので自己紹介みたいになりますがnoteに綴ってみたいと思います。

▼就活〜就職〜現在に到るまでの経緯です。
ずらーーーーっと。(長いです)

理系女子の大学時代

わたしは学歴コンプレックスに囚われています。。Fラン大学に在学しておりました。薬学・医学系の学部だったので実験も授業も試験も、厳しい環境ではあったのですが。。

志望校に入学できなかったのが悔しくて、この大学に入学した以上はいろんな活動をして意識は高く持ち続けよう!とたくさん動いていました。

アルバイトも世間ではブラックバイトと呼ばれている接客業を始めて、トーク力・販売力などなど、鍛えていました。

受験で失敗したわたしが次に挽回できるのは「就活」だと思って必死になっていました。

就活スタート

当初は薬学・医学系の専攻だからという理由だけで製薬会社で働きたいと思い活動していました。また、接客業のバイトが楽しかったから営業職がいいと思っていました。いずれも超短絡的な考えでした。。

最終的な志望業界は、
製薬業界・営業職 → 人材業界・IT職
に、変化していました。

経緯の詳細はこんな感じ。

1.  製薬会社のインターンに参加してみて「さして興味のない薬の魅力を伝えながら営業なんてできない・・・」と思い志望業界チェンジ。
2.  主にメーカーの営業職のインターンに参加し「さして魅力を感じない商品をオススメして営業なんてできない、もっと新しい働き方がしたい・・・(詳細はあとで)」と志望業種・業界チェンジ。
3.  就活生向けのサービスを通じて「無形商材」に魅力を感じ、人材業界に興味をもつ
4.  人材系企業にIT職採用があることを知る。これだ!!!とぴんと来る。


ちょっと早めにスタートさせても、やっぱり書類選考でだめなこともありました。喋りにも自信がなく祈られたりもしました。そんな状態でも学生のための就活サービスと接客業のおかげで着々と"話す力"を鍛えていきました。

そして4年生の6月。「コミュ力がめちゃくちゃ高い」と偉い方に言っていただき、志望していた業界・興味のあった業種・憧れだった大手企業から内定をいただきました。就活をし始めた当初の軸とはガラッと希望が変わっていたけど、条件はばっちり。春からシステムエンジニアになることが決まりました。

一つ悩んだのは勤務地が東京本社になる、ということ。

大阪出身のわたしは関西を離れたくありませんでした。でも、この企業に入ってコンプレックスを払拭しよう!力つけてから関西に帰ろう!そう思って内定承諾しました。

でも、やっぱり関西にいたかった。それでも承諾したのには理由がありました。

内定を決めた理由

「自由に働きたい」がわたしの軸でした。
(ざっくり)

きっかけはOA機器の営業職の1週間ほどインターンに参加したときのことです。毎日、数時間電話をかけ続けては切られ、訪問しては断られ、商談も断られ(同行ですが)「でも通い続けることが大事だよ」って言われて。これだけインターネットが普及した時代に、わざわざ物理的に訪問したのに、断られるって報われなさすぎませんか??

と思ってしまいました。
営業の良さが当時のわたしにはわからなかったのです。

だったら、訪問するんじゃなくて、魅力的なECサイトを作ってアプローチしたほうが効率よくないですか??欲しいものがすぐ買えるプラットホームを作ったほうがお客様の選択肢も広くなるんじゃないですか!!なんて思ったり。

「もっと自由で新しい働き方がしたい」

理系だったこともあり技術職の選択肢もありました。が、自分が学んできた分野とは全く違うIT職に興味を持ちました。

内定先は「未経験者歓迎!」を唄っていて、全くの未経験でもなかったこと、大手だから研修制度が充実していたこと、若いうちにいろんな体験をしてみたかったこともあり「ここなら力をつけられる!!!学歴コンプレックスも実力で払拭できる人間になってやる!」と思ったのがメインの理由でした。

数年後に関西に転職できる技術力もきっと身に付く。そして自由に働ける人間になれる。そう思っていました。
だって大手だもん。(他力本願すぎる)

しかし、この考えは甘すぎたのだとあとあと気づきます・・・・

入社当初

あらゆる方向から殴られ続けるような毎日でした。

・上京生活
・遠距離恋愛
・ホームシック
・寮で集団生活
・初挑戦の情報系の分野
・情報系出身の同期たち
・開発対象のシステムの複雑さ
・プログラミング学習
・周りが標準語(?)
・東京の路線図が難し過ぎる(?)

KOになる手前で踏ん張っていました。休みの日も友達も彼氏も近くにいないし、できることと言えば、料理とスーパー巡りとポイ活でした。「技術力を鍛える」というよりは「生活する力を鍛える」にシフトしていました。

それに加えて始めたことと言えば "生活残業" でした。

基本給が安いから、わざとゆっくり仕事して勤務時間を伸ばしたり、会議がやたらと長かったり、定時後にスタバに行って勤務中扱いにしたり....が社内で横行していました。残業って本来は"発生すべきでなかった人件費"という認識をずっと持っていたので、定時後スタバって会社的に損になるのになんでするの???とぽかんとしていました。

そんな時に、同じく研修中で残業するほど仕事もなかった時期のこと。同期から「日報まとめるのに21時まで残業して大変だったわ〜〜」という愚痴を聞かされました。わたしは定時前から日報をまとめ始めて定時に提出できるように調整していたのに。(計画性のなさ見直せよ。)と思ったのですが、わたしより多く残業している同期はそのぶん残業代がつくわけです。

いや、わたしももっとお金欲しいよ。

給料は決して高い訳ではなかったので少しずつ残業時間を増やす毎日になっていきました。

入社して半年ほど〜お金の話〜

(参照)note始めたての頃の記事です。

徐々に生活残業が嫌になりました。時間を売って金をもらうような毎日なんて嫌だ。じゃあ、この会社以外で稼げばいいじゃないか!!!

次は「社外でお金を作ることを学ぶ」にシフトしました。

投資、株、不動産投資、副業、、、
調べまくりました、セミナーにも通ったりアドバイザーに相談したり、怪しそうな勧誘も受けました。

そんな中で自分がすぐ始められそうな副業を始めました。たまたま身近にyoutuberの先輩がいたこともあり、自分も何かできるかもしれないと思え他ので、小遣い程度の報酬ですが、ライター業を始めました。

入社して半年ほど〜仕事内容の話〜

・社内システム・ユーザサイトの開発←わかる
・社内アカウント管理←まだわかる
・経理・売上の管理←?
・事務作業←?

え、これなんであの部署がやらないの??という仕事が増えました。
わたしが所属する"情報システム部" は、どんな会社でもなんでも屋になるのはあるあるとのことですが、なんでも屋になる理由はこれだよ、と当時の課長に教えていただきました。

・各システムで情報システム部は管理者権限だから権限による操作の制限がない
・データベース=個人情報の管理をする=信頼がある=だから頼める

こうおっしゃっていました。。
それに課長は、なんの疑問も持っていないように感じました。。


ここは適材適所(適部署?)という考えがなくいろんな業務が自分の部署に押し寄せてくる。。当初の目的だった「技術力」はつきそうにないと思い始めました。

でもまだ半年しか経ってないし裁量が増えれば・・・と、できることを全うしました。

入社して1年経とうとしている今

プロジェクトを丸々渡されたり、何人もの人を動かしたり会議ではMCになることが増えました。裁量が増え始めたのです。

でも、社内システム全般の仕様には詳しくなったものの、これは社外に対してなんのアピールになるんだろう、自分の市場価値はどう強くなってるんだろう・・・と思い、先輩に相談しました。

私:
「この仕事しててなんの力が身につくのかわからないです。。」

先輩:
「プロジェクトマネジメント力がつくよ、あとは理不尽な評価をされたときの交渉力とかかなぁ」

心の声はこんな感じでした。

私の心の声:
プロジェクトマネジメントっていうか伝書鳩じゃない・・・?
交渉するきっかけがなんだかもやっとするなぁ。。


システムエンジニアとは、

「現場からの要望をベンダ企業に伝え
スケジュールやプロジェクトのマネジメントをする」

要望に対して提案をしたり諸々調整したりもするのですが、どうも伝書鳩状態になっているような気がして

これをシステムエンジニアと呼んでいいのだろうか・・・と疑問を持ち始めました。

あまり楽しさを見出せず。いつも淡々とこなしている状態です。

それに加えて、プロジェクトを誰がどう進めたとしても結果的に開発されるモノの完成形は全部一緒だということも気付きました。別にわたしじゃなくてもいいんじゃないかな、と思い始めました。

副業ライターがたのしい理由

そこで始めたライター業は要件を満たしながら依頼を文章という形にしていき、クライアントにより規定はあるけど、その範囲内でも自由な表現ができる所が楽しい!同じ案件でも人によって完成形が全然違うこともまた面白い!

納品後も自分の案件がどれだけ多くの人に読まれたのか、どうすればもっと読んでもらえるのかが、数字で現れるため指標がわかりやすくて試行錯誤する過程も面白い。これもっと時間を費やしたいと思い始めました。

これってwebマーケティング?と思っていたとき、その疑問が間違いではないのかもしれないと気付いた出来事がありました。

同期の担当しているサイトをみたときのこと。↓

同じ業種の人たちと自分の観点の違い

わたしの会社は事業会社なので、
社内でECサイトを運営・開発をしている同期もいます。

「僕こんなサイトやってるからよかったら意見ちょうだい!」
とみんなに声をかけていました。

わたしの意見は「こうしたらもっとユーザに求められるんじゃない?」とか「こんな表現ならもっと見てもらえるかも!」とユーザの観点でお話ししてみました。そして意見がぽんぽん出てきて盛り上がりました。※素人の意見だけどね。

他の方は違いました。ECサイトを開き開発者ツール「F12」ボタンでページのソースを確認してみては、内部処理がどう、HTMLがどうのこうの・・・

業務は違えど同じ業種なのに見ている観点が違う。
というか自分の見ている観点がずれている。

やっぱりやってみたいことはwebマーケティングなのかな?と思い始めました。

やっぱり転職したい

こんな経緯で転職したいと思い始めました。

製薬会社のインターンに参加 → まず薬に興味がないことに気づく
営業職のインターンに参加 → 営業よりIT職やってみたい
本業でwebサイト開発 → webマーケティングやってみたい←いまココ

関西に帰りたいという気持ちもあります。でも帰りたいだけが理由じゃ帰った後が心配。もっと自分のやりたいを言葉にしていかないといけない。

まだまだ自己分析が足りていません。

そして転職の段取りも全くわかっていません。
右も左もわかっていない。

記録を綴っていこうと思います。

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