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自己紹介 〜徳永かおり〜 所有から共有へ みんなで作る弟子屈町の新しいコミュニティ

こんにちは、徳永かおりです。
私は北国トラベル(北国からの贈り物株式会社)で、旅行事業部のコンシェルジュデスクを担当しています。過去の経歴は、不動産関連の会社でアシスタントや営業事務、情報配信会社でセミナーの企画、運営などに携わってきました。

2012年「これからはシェアハウスの暮らしが面白そうだ!」と突然閃めき、50人が暮らせるコンセプト型のシェアハウスに入居しました。

家族でもない
親戚でもない
友人でもない 
多様な価値感がある他人達と、一つ屋根の下で暮らす。

それは、楽しいことだけではなく、細かな気遣いだったり、不便なことも多々ありました。片付けしなくても平気な人、ちょっとした散らかり具合でも物凄く嫌な人もいる。価値観は人それぞれです。

リビングにて気心知れたシェアメイト達と

日々ハウスで過ごす中、シェアメイトとの雑談から自分の狭い価値観を打ち破る発見があったり、物質の豊かさではなくて、形があるものではないけど、何気ない日常が彩られるとても豊な暮らしがありました。当たり前のように奇跡の瞬間が続いて、毎日新しい発見がある唯一無二の暮らし。シェアハウスで一緒に暮らし、今も繋がっている元シェアメイト達との関係は、私のかけがいのない宝物です。

泊まりに来たゲストとシェアメイトと

私はシェア暮らしの虜になり、シェアリングエコノミーの考えを自分の人生に落とし込み、実践して行こうと決めました。会社員の傍ら、シェアハウスに住みつつ、ハウスの入居案内や、管理を担当するシェアハウスマネージャーとして活動したり、2015年からはハウスの空いた1室を活用して、民泊の運営もはじめました。民泊ゲストは、8割が海外からのお客様。ゲストからは、私達日本人が気がつかない日本の魅力や、文化の素晴らしさに気づかせていただけました。

美幌峠から見渡す屈斜路湖(くっしゃろこ)

コロナ禍がやってきて、民泊のゲストの受け入れも、ままならなくなりました。私自身も働き方を変えようと、在宅フリーランスとして活動していたところ、2021年に北国からの贈り物の加藤代表とのご縁をいただきました。
加藤代表が構想される、北海道の地方創生プロジェクトに、とてもワクワクして、一緒にお仕事させていただけることになったのです。舞台は北海道・道東エリア。全く未知の世界で、最初は女満別空港(めまんべつ)も、弟子屈町(てしかがちょう)も、漢字を読むこともできませんでした。

美里の共有リビング たくさんの人が集まる前の静けさ

北国トラベルでは、4月から宿泊施設の運用を開始、私はTESHIKAGA HOSTEL MISATOの運営担当させていただけることになりました。私が経験してきたシェア暮らしの体験が役に立つと思い、コミュニティマネージャーとして業務に関わらせていただいています。

TESHIKAGA HOSTEL MISATOは中長期滞在型向けのゲストハウスで、お試し移住したい方、第二の拠点暮らしや、地方で挑戦してみたい人を応援するホステルです。

これからは、コミュティは自分で選べる時代。家族、仕事の関係だけではなく、自分の価値観あった人が集まっていたり、居心地の良いコミュニティをいくつか持っていることが、豊な人生を過ごせる鍵になると思います。

てしかがスタイルには、とても優秀なプロジェクトマネージャーのメンバーの方が集まっています。素敵なメンバーと一緒に、道東の拠点を作りができることに、とてもワクワクしています。みなさんと力を合わせて、良いコミュニティを作っていきます。