見出し画像

新しいサービス 「弟子屈るるる旅」について

カバー写真撮影:人見道夫

#この街がすき


こんにちは。TESHIKAGA HOSTEL MISATOのマネージャーの高山です。
今回は、ホステルの新しいサービスを紹介したいと思います。

そう思っていたところ、note公式で 「#この街がすき」をテーマとした 投稿を募集していましたので、今回はテーマに合わせて紹介したいと思います。

#この街がすき 」の募集について
"思い出の場所や、いま住んでいる街、そしてその街のためにできることについて語りませんか?お題企画「#この街がすき」で募集します。"

ということで、弟子屈のためにできることを考え、生まれた新しいサービスについて紹介します。


新しいサービス「弟子屈るるる旅」(仮称)について


「身がる!気がる!助かる!」の3拍子を揃えた「弟子屈るるる旅」。
一体どんなサービスなのでしょうか? 簡単に説明すると「弟子屈るるる旅」は、弟子屈を愛するファンの皆さん、弟子屈で事業を始めてみたい!という方々に向けた、滞在をサポートするサービスです。

■具体的なサービス内容

1. 荷物預かり(スーツケース、もしくはダンボール1箱分)
→年に何回も弟子屈に訪れる方にぴったりです。かさばる洋服や洗面道具は全部スーツケースに詰め込んで美里に置いていきましょう。行く時も帰る時も身がるに移動することができます。

2. 法人登記、郵便転送
→本州に拠点を置きながらも、これから弟子屈で事業を展開したいと思っている方へ。美里の住所で法人登記を受け付けます。郵便物無料転送(月3回)や、市街地、川湯温泉のコワーキングスペース、レンタル会議室が無制限で利用できます。

3. 滞在サポート(オプション)
→空き家の紹介、お仕事の紹介、レンタル品(Eバイク、電動キックボード、テントサウナ、キャンプグッズなどなど)弟子屈の生活について美里のコミュニティマネージャーかおりさん親切に教えてくれます。
さらに、簡単な移動はEバイクや、電動キックボードもレンタル可能です。休みの日を彩るキャンプグッズや、テントサウナのレンタルも行なっています。

■料金プラン

★エコノミープラン
年間:10,000円
含まれるサービス:ダンボール1箱分の荷物預かり(美里事務所保管)、町内レンタル会議室、美里ワーキングルームの無制限利用

★ビジネスプラン
月額:税込 5,250円
初期費用:税込 10,000円
含まれるサービス:法人登記、郵便転送(月3回)、町内レンタル会議室、美里ワーキングルームの無制限利用

★オプション
年間:調整中
弟子屈滞在サポート(レンタル品)

TESHIKAGA HOSTEL MISATOについて

■TESHIKAGA HOSTEL MISATO (通称美里)
弟子屈町の中長期滞在、お試し暮らし体験向けの宿泊施設です。さらには、町のコミュニティ、新しい繋がりが生まれる場所となれるよう、日々新しいことに取り組んでいます。美里は2022年春に、民宿美里を引き継ぎ新しい形でスタートしたばかりの施設です。現在もスタッフ全員で地域のコミュニティデザインについて学んでいます。今回の新しいサービスもその取り組みの一環になります。

TESHIKAGA HOSTEL MISSATOの取り組みについて紹介

美里は新しいスタート切ってから、様々なことにチャレンジしています。
特に大きな出来事として、弟子屈町地域おこし協力隊の川上さん、高橋さんと業務提携し、一緒に運営をスタートすることができたことです。お2人はYoutubeチャンネル「弟子屈町公式ニュース」を運営しています。毎週町民の皆さんへ地元のニュースを届けています。お2人の協力もあってイベントの開催や宿泊プログラムの受け入れなど、数えきれなほど多くの方が美里を訪れるきっかけを作ってくださっています。Youtube 弟子屈町公式ニュースはこちらから←

■今までに開催したイベント
・定期的な交流会の開催
・スナックイベント、ポーカー大会
・冬のお祭り「摩周スノーランド」への出店
・住民参加型フリーマーケットの開催
・社会人と学生のインターン「ふるさとワーホリプロクラム」の受け入れ
などです。
・マイクロバスを改装したサウナ。「サウナバス体験会」の開催
→4/9(日)サウナバス遂にオープンです!


noteでは、”皆んな創る”民宿美里プロジェクトと題して、これまでの活動をマガジンでまとめています。マガジンはこちらから

この街がすき、と思う時

私がこの町が好きと思う瞬間。それは日常的な風景を目にしている時です。帰り道、だだっ広い草原にかかる夕陽の優しいグラデーションや、休みの日に観に行く峠からカルデラの景色。その他には、弟子屈で生活する人々の暮らしに触れることができた時です。当然ですが、弟子屈で生まれ育った方、移住して新しい生活を始めた方には、それぞれの暮らしがあり、弟子屈の楽しみ方も皆さんそれぞれ違います。それぞれの生活で大切にしていることや、ちょっとした習慣、豊かな生活を送っている姿を見かけると、私も試してみようかなと思います。


弟子屈(てしかが)は人口6800人前後の小さな町で、主要産業は観光と酪農。屈斜路湖、摩周湖、硫黄山を中心に大迫力の自然が広がっています。火山に囲まれた町でもあります。そんな雄大な自然に魅せられ、この町で暮らすことを決めた人たちが沢山います。私もそのうちの1人です。
そんな豊かな観光資源を持つ弟子屈町は近年再び脚光を浴びいて、特に川湯温泉エリアは大規模な再開発が行われる予定です。人口は減少傾向にありますが、これから多くの人が関わることで、近い未来大きな変化が起ころうとしている町でもあります。

持続可能な施設運営を目指して

美里が目指していることは、持続可能な施設の運営です。残念ですが、とても良い場所であったけど体力的にも経営的にも、続けることが難しくなってしまった。ということも有り得ます。
美里は客室7部屋の小さな施設では、宿泊料金を落とすことなく、いかに付加価値をつけて価格相応のサービスを提供できるか?ということが重要です。この先の未来に美里を残していくために、スタッフそれぞれの経験、周りの方の知恵を借りながら、美里でしか提供できない体験を打ち出していきます。また、美里ではプロボノスタッフも募集しています。プロボノスタッフは無償で美里に滞在できる代わりに週3日美里の業務を行なっていただくスタッフです。弟子屈に長期滞在してみたい!という方や移住を検討されている方にはぴったりです。ご応募お待ちしております。

長くなりましたが、#この街が好き と #その街のためにできること について語ってみました。

文・高山 七海 (株式会社北国からの贈り物、弟子屈スタイル運営事務局)
1994年東京出身。大学では英語・英米文化を専攻。東京浅草橋のホステルでの勤務を経て、2020年に父の故郷である東北海道へ移住。2021年4月から株式会社北国からの贈り物に入社し、現在は宿泊施設の運営、旅行事業、ふるさと納税返礼品開発業務に従事している。


この記事が参加している募集

この街がすき