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若手のうちに知りたかった目標設定3つのポイント


こんにちは、可能性を最大限に活かして生きる、マインドフルネスコーチのてるいです。


もっと早く知りたかった・・・。


仕事のこと、生活のこと、どんなシーンにおいても「もっと早く知りたかった」このように思ったことはありませんか?今になると当たり前のように思えるようなことでも、特に若いときは知らないことばかりでした。


職場においては、「言わなくてもこれくらいわかるだろう」と思って部下やメンバーに言っていない方ももしかしたらいるかもしれません。そんなわけで、今日は『いまさら、だけど大事なことシリーズ』として、若手のうちに知りたかった目標設定のポイントについて書いてみたいと思います。


目標達成には『目標設定』が肝


「目標達成ってどうやったらいいんだろう?やっぱりとにかく設定した目標に向かって全力ダッシュしかないよな!よし!気合いだーーー!」


そんなことを思っていたこともありました。もちろん気合も大切ですし、目標設定した後もとてつもなく大切ですが、はじめの一歩を踏み出す前の『目標設定』が意外と肝だなと感じています。


とりあえず立てる『きれいな目標』ではなく、達成するための『リアルな目標』にするためにはどのようなコツがあるのか、これまでの学びと実体験から3つに絞って書いてみます。


目標設定3つのポイント


イラストにするとこんな感じです。これから解説してみますね。

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その①小さな目標をいくつか立てる


皆さん、ながーい階段を上ったことはありますか?「これ上るのか・・・」とスタート地点から途方に暮れるような目標だと、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。目標が大きすぎて「やっぱり私には無理かも」と自信を無くしてしまったり、時間軸が長すぎることでよそ見しやすくなり、「モチベーション上がらないなぁ」「なんか今じゃないかもなー」と思ったり。


そんな事態にならないように、最終ゴールの手前にいくつか小さな目標を設定することをお勧めします。長い階段に踊り場があるから、「よし!ここまで来た!あともう少し!」と小さな達成感を感じながらまた進んでいけるように、最終的なゴールにたどり着く道のりにも小躍りできるような小さな目標があると、自信につながりますし、メリハリをつけながらゴールまで向かうことができますね!


その②達成した姿がイメージできる目標を立てる


目標が大きすぎると、自分が出来たときのイメージがしにくいため、何かあって立ち返るときに「というか、これほんとにできるのかな…初めから無理だったんじゃない?(´;ω;`)」と投げ出したくなるような疑問が浮かんでしまうようなことがあります。進む前から「これならできそう!」と達成した姿がイメージできる小さな目標を立てることで、途中で挫折する確率がぐぐっとさがりますね!


その③誰が見ても達成したことがわかる目標を立てる


結構あるあるかもしれません。「健康になる!」「痩せてきれいになる!」こんな感じのザックリ目標、私も過去立てたことがあります。


組織でも意外と同じことが言えたりします。「職場の雰囲気をよくする」「自発的な組織をつくる」結構あるのではないでしょうか。ではその目標はどうなったら『達成した』といえるのでしょうか。 「〇月に受ける健康診断で判定オールAになる!」「今の体重から5キロやせる」これなら達成したかどうかわかりますよね。達成したかどうかの判断を本人のさじ加減に任せられるような目標ではなく、誰が見ても達成したかどうかがわかる目標を立てることが大切ですね!


さいごに


いかがでしたでしょうか。このnoteを読んでくださっている方は、当たり前のようなことだったかもしれませんが、近くにいる部下やメンバーは意外と知らないかもしれません。今日ご紹介したコツ以外にも、皆さんにも「これは!」というコツをお持ちであれば、ぜひメンバーに共有してみてはいかがでしょうか?


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