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伝えたかどうかではなく「伝わったかどうか」が大事


いやぁーもう参ったよー。何度も言っているのに同じミスを繰り返すんだよね。何なのかね~あれは。



もしかしたら、伝える側に問題があるのかもしれません。


伝えたかどうかではなく「伝わったかどうか」が大事


・何度も言っているのに同じミスを繰り返す
・何度も言っているのに、やらない


あると思います。組織あるあるランキングがあるとしたら、トップ10に入っているのではないでしょうか。あれだけ時間をかけて何度も説明したのに…あの時間は一体何だったんだ(´;ω;`)となりますよね…。


ではなぜ何度も伝えているのに、同じような結果になるのでしょうか。


答えはとってもシンプルです。毎回同じように言っていたら、結果も同じになる確率が高い。つまり、伝える側が何かを変えないと結果は変わらない、ということなのではないでしょうか。ここで大事なポイントは、伝え方を変えて伝えればいいというわけではなく「伝わったかどうか」であるということです。


伝えても伝わらない訳


仕事柄、このようなケースのご相談は少なくありません。その場合よくよくお話をお聞きすると、大抵の場合「言って終わり、あとは結果報告を待つだけ」になっているケースが多いと感じています。「伝わったかどうか」が伝えた時点で確認できれば万々歳ですが、やってみないとわからないことも山ほどあります。当たり前に思われるかもしれませんが、伝えて終わりではなくその後の進捗確認も行うことが大事ですね。



「その人」に合わせたコミュニケーションを


人と人は違います。組織の中で起こるほとんどの問題は人間関係であるとも言われておりますが、この「人は違う」という前提がすぽっと抜けた瞬間今回のような問題が発生することが多いように感じます。


チームで成果を出すには3つの要素をぐるぐる意識して回していくことが大切です。


【人x仕組みx関係性】
「人」人の強み弱み等、人の違いを認識したうえで
「仕組み」共通の目的目標を持ち、人の違いに合わせた仕組を通して
「関係性」強みを活かしあい弱みを補い合うようなコミュニケーションを図っていく


人は違うということは、受け手によって感じ方も違いますので、「その人」に合わせたコミュニケーションを心掛け、継続的にかかわりサポートしていきたいものですね。


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