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前職のzoom飲み会に参加したらめちゃくちゃ楽しかったはなしと、新しい楽しみ方を発見したはなし

母親との会話。

僕「この前のzoom飲み会めちゃくちゃ面白かったんだよ」

母「いつの?毎回うるさくて仕方ないんだけど」

僕「金曜日のやつ」

母「誰とやったの?」

僕「DNP(前職)の人たちと」

母「あぁ遅くまでやっていたやつね、あれ3時位までやっていたでしょ」

僕「いや、4時までだったね」

母「え?4時!何人で飲んでたの?」

僕「最大13人かな」

母「でも、4時まで飲んでたら、どんどん減っていくわけでしょ?」

僕「あぁ、でも最後は9人だったかな」

母「4時で9人!」

そりゃ息子は何歳になっても朝帰ってくるわけだ。と思ったに違いない。


と、ここまで書いたところでLINEがきた。

「スナック○○開催中、早く」

すぐに参加した。そして、ただ今数日後。またnoteを書き始める。



スナック○○の、○○には名前が入る。〇〇だとわかりにくいので、仮に佐藤としよう。誘ってくれたのは、以前サウナに誘ってくれた前職の後輩であり、サウナーの佐藤君だ。

スナック佐藤開催の前日、明日20時半くらいにオープンしますとLINEが来た。「懐かしい人も来るかもしれないので、良かったらどうぞ。」

スナック佐藤当日、僕は20時半に準備OK。しかし、佐藤が仕事で22時前オープンになるとのこと。

そして、21時55分。「あれ?LINE来ないな」「でも、佐藤がまだ仕事かもしれないし」「こっちから聞くのは、なんか恥ずかしいしな」「でも、このまま聞かずに、オープンしてて、参加できなかったら悲しいし」

と、ファミレスでメニューを決められない女子みたいに悩んだあげく、思い切って、スナック佐藤に参加してみた。

すると、既に佐藤がいた。しかし、参加者は彼だけだ。会社を辞めた僕が、一番初めに会社zoom飲み会に参加するという状況になった。

2人で話をしていると、佐藤は、zoomの有料プランを契約しているらしい。無料プランだと、時間制限があるが、有料プランは時間無制限だ。

流石は、流行を一度は試す男。彼らしい。

そこから人がどんどん集まっていき、最大13人。最後は9人で4時までやっていたのだ。

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それはもう楽しすぎて仕方なかった。途中から酔っぱらった僕は、正直に「とても楽しい」と皆に伝えた。ちなみに、参加者で先輩は3人、ほとんどは後輩だ。僕は後輩たちに純粋に楽しいと伝えた。

オンライン飲み会だと、通常の居酒屋のように、テーブルごとの会話みたいなことは出来ず、一人の発言を皆が聞くというスタイルになる。13人もいるので、なかなか会話に参加出来ない人もいる。

そこをうまくコントロールするのが、主催者の役目だ。今回であればスナック佐藤だから、流行は必ず試す男佐藤がその役目となる。もちろん、問題なく役目をこなすしていた。流石だ。

実は、今回のスナック佐藤で、話してみたい、試してみたいことがあった。早速、トークテーマ、在宅期間中何してる?で話してみた。

またサウナに行きたいので筋トレをしていること。ハライチ岩井みたいなエッセイが書きたくてnoteを書いていること。最後に、ねづっちみたいになりたくて、謎かけを練習し始めたことを話した。

そうなると、謎かけをパッと振られるわけだ。自分の順番がまわる間に考えていた謎かけを披露した。なんとなく形にはなっているが、反応はいまいちだった、、、。

その後、僕が発言している時は、発言しつつ、「何か、謎かけ浮かべ!浮かべ!」と頭で念じていた。僕から、謎かけしたり、たまに咄嗟にお題を振られ、答えたりしながら、スナック佐藤は進んでいく。

すると、途中から、良いことが浮かんだ。皆がトークしている間は、トークの中に出てきたワードから、謎かけを考える。浮かんだら、こっそり、チャットに書き込むのだ。

△△で整いました。

すると、気付いてくれた人が、「あ!なんかてるいさんからチャット来てますよ!」と言ってくれて、僕が謎かけを披露するのだ。

我ながら、「これはなんて楽しいシステムなんだ!」と、それからアルコールのペースが速くなったのは言うまでもない。

オンライン飲み会だと、「いまいち発言できないんだよなー」「でも、なんか爪痕残したいよなー」と思っている人は、謎かけを練習すると良いかもしれない。確実にバッターボックスには立たせてくれる。


話は戻って、なぜスナック佐藤がこんなに楽しかったのか。開催中、そして翌日二日酔いの為、パンパンな顔で考えた。

「あぁみんな意味のあるトークを考えているんだろうなー」

いわゆる、女子トークみたいなのが無いのである。それでいて、僕みたいにトーク力が乏しい人が、「・・・っていう話です」で締めると、しっかりと突っ込んでくれて、しょうもないトークも活かしてくれる土壌があるわけだ。つまり、

「みんなリアクションしてくれるんだよなー」

ということだ。面白い面白くない、どちらでもしっかりとリアクションをしてくれるのが楽しいのである。

そりゃ、壁に一人話していても面白くない。noteを書いていても反応はあった方が嬉しい。

もう一つ、スナック佐藤では、オンラインということが有利に働いたことがある。先程の、チャットで謎かけもそうだが、会社を辞めてからDNPの方、つまりスナック佐藤の人たちと飲んだ時に先輩から、「あれ、てるいなんか衰えているな」と言われたのだ。

僕も途中から感づいていた。

まず、会社の話題はついていけない。卓球業界中心なので、少しというか生きている世界がかなり違う。DNP時代得意だったYahooのトップニュースは全部目を通しています!をしておらす、当時はNewsPicksばかり見ていた。そして、何より飲みに行く回数が、転職してから圧倒的に減っていたのだ。

DNP時代よりも、反応が鈍くなっていることに気付いた。これは少しショックであった。「あぁ今までは、皆に活かされて飲み会を楽しめていたのだ。」「自分で打開する力がないんだ、、、」

それから、僕のトーク力は特に変わっていないだろう。今年から文章を書いていることと、謎かけを練習し始めただけだ。

しかし、zoom飲み会では、その反応の鈍さも、全く飲み会自体に影響を与えない。オンラインであれば、トーク上手でなくても、十分に楽しめる。

「私話すのは苦手で、でも人が楽しそうに話しているのを、聞いているのは好きなんですよ」とかいう人がいたら、zoom飲み会なんてのは、最高ではないだろうか。


てな、ことを書こうと思っていたら、最初に戻り、スナック佐藤に誘われたわけだった。二回目のスナック佐藤は、既に2時間位始まっていて、酔っぱらった佐藤が、僕を呼んでくれたのだ。

参加者は、僕含めて6人、しかし画面は5つ。3人は一回目と同じメンバー。もう2人は夫婦で参加。だから1画面なのだ。

その夫婦がとても良い雰囲気を出していた。職場結婚なので2人とも知っているのだが、画面がちょうど半分ずつ2人の顔で埋まるのだ。もともとくまのプーさんみたいな旦那の顔が、より可愛らしく見えてきた。「はちみつの壺じゃなくて、愛嬌の壺から、愛嬌を舐めているんじゃないかと」いうくらい、可愛い顔をしていた。

こんなzoom飲み会は初めてだ。今までは、1人もしくは、子供含めて家族だったので、夫婦2人が同じ分量で顔を見せることは無かった。

「あぁ、なんだかこれは、芸能人がSNSで結婚報告をするみたいな絵面だなー」つまり、幸せオーラ満載だったのだ。

もちろんそのことは、プーさん夫婦に伝えた。「2人ともすごくいいよ!芸能人の結婚報告みたいに輝いているよ!」と。

そして、一回目のスナック佐藤がいかに楽しかったか、誘ってくれて嬉しかったことを参加者に伝えた。あとなぜ楽しかったのか、の分析結果を伝えた。

「なんで、前回あんなに楽しかったのか考えてみたんですよ。それはですね、皆さんがトランポリンみたいだからですよ。つまり、僕が跳ぶとしっかり跳ね返してくれるわけですよ!」

この後、トランポリンのバネが馬鹿になり、跳べなかったのは、言うまでもない。

次頑張ります。

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