病や休職を経て思ったこと

自分は優しい人間だった――。

と書くと、エゴの強い人間に見える。嫌な奴に。
なので言い換えると、「弱い」人間だった。
周りの表情を伺う。
調和をとる。
強く自分の意見を主張できない。
怒れない。
…などなど。

そんな自分が、休職を経て変わったことを書いていく。

優しくなくなった

人の愚痴や泣き言やネガティブな話を聞くのが得意だった。
特に意見せず、相手の言って欲しいことをいう。
ネガティブな感情によりそう。

それができなくなった。
「自分がすごくつらい思いをしたからでは?」
と思われるが、そういうわけではない。

あえて言葉にすれば、本当にむりやり言葉にすれば、
「でもどうしようもないよね」
という感情がある
(あとで加筆するかも)

言葉は言葉として、相手に渡すけれど。
感情は寄り添えない。
そんな気持ちになった。

もしどうしようもなくなったら。
休んだり、気分転換しても気分がフラットな状態に戻らなくなったら。
薬を飲むしかないなぁ、というぐらい。

頭が悪くなった

ものごとを深く考えるのが苦手になった。
相手の気持ちを想像するとか。
配慮とか。
そういったものが。

それは自分にとってはよいことだ。
でも「冷たくなったのかなぁ」と思うときもある。

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