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【ポエム】人はそんなに自分のことを客観視できないものか?

最近Twitter(旧X)を見ていて、 フィードバックを求めるべき相手…みたいな言説を読んだ。何かの本のまとめだった。 それによると、 ・愛があって ・容赦なく指摘してくれる人 がよいらしい。 自分は前の会社でフィードバックを受けすぎておかしくなった。 なので、その要素をみて「ん?」と思った。 恐らく(相手からの一方的な強すぎる)愛はあったし、 容赦なく指摘もされた。 それで自分が伸びたかというと、まったく伸びなかった。 委縮して自己否定して自滅した。(まあ自分が平均か

    • アラフォー初心者エンジニアがSESで、学びなおしをしている件

      自分は一度ベンチャー的なIT企業に入社し、志半ばで休職した。 その際「プログラミングやエンジニアに適性がない」ととうじの上司兼メンターに判断された。 復職後、SES会社に転職し、なんとか1年働いた。 そして考え方や、見えることがでてきたので、まとめようと思う。 SESでよかったこととりあえず自分の場合は「完成責任が(あまり)ない」ことだ。 スケジュールの管理はマネージャーがするし、タスクの難易度の調整などはマネージャがしてくれる。なので、自分はただひたすら目の前の仕事、細

      • 【おっさんエンジニア】プログラミングができる? それがどうした!?!?!

        どうも、未経験から30代半ばでエンジニアになったものです。 未経験のころ、いろいろ勉強して、プログラミングをしていろんなものを作って、自分に向いているとか向いてないとか、楽しいとか楽しくないとか、思うところがありました。 現時点で、SESとして約1年働いて、考え方が変わりました。 「環境構築」が超大事。 みんながみんな、SESで働くわけでなし、そんなことあるかい、と思うかもしれません。 でもたとえWEB系だとしても、 ・自分の開発環境が何なのか ・お客様はどういう環

        • 育児と技術力よわよわなエンジニアが3回目で基本情報技術者試験に受かった話

          タイトルの通り。3回目にして、合格したので、どんなことをしたのかの履歴と、なかなか受からない人へのエールを書き残したい。 どちらでもない人には、読み物として。 1回目の試験制度改正前。 基本情報技術者試験の過去問を買い、キタミ式の参考書を見ながら1か月くらい勉強した。 1週間前ぐらいに「え? 午後試験なんてものがあるの????」 となり、当日午後試験を受けずに帰った。 午前試験も600点届かず。 このころ、毎日の勉強は雲をつかむ感じで、身になっている実感がなかった。 2回

        【ポエム】人はそんなに自分のことを客観視できないものか?

        • アラフォー初心者エンジニアがSESで、学びなおしをしている件

        • 【おっさんエンジニア】プログラミングができる? それがどうした!?!?!

        • 育児と技術力よわよわなエンジニアが3回目で基本情報技術者試験に受かった話

          そういえば想像力(創造力)がなくて困ったなという話(発達障害)

          〇子供の頃、自由さに困っていた 子供は想像性が高い、というのは本当だろうか? 自分以外を経験したことがないから分からない。 そんな自分は、とても想像力がなくて困った。 具体的にいうと、「図工」「美術」の授業が苦手だった。 ・感想を書きましょう ・自由に感じたことを ・自由に という具合に、「何かあるべき自分の心の中にある抽象的なもの」を「形」にしろとせまられるからである。 とくに何もなかったわけではないが、「自由に」と言われると頭を抱える。そんな子供時代だった。 大人

          そういえば想像力(創造力)がなくて困ったなという話(発達障害)

          凡人のための自分に向いていることの見つけ方[最終版]

          自分の強みを活かして かつ嫌なことを減らして生きていきたい そう思った僕はたくさんの自己啓発書を読んだ 科学的な適職とか けんすうさんの物語思考とか やぎぺーさんの本とか そのほかストレングスファインダーをやってみたり。。。 思ったこと 強みを活かせる場面てどこやねん ついついやってしまうこと? 僕がついついやってしまうことといえばグラビアの女の子を眺めたり、VTuberを聞くことくらい 過程を楽しむ結果を楽しむことは誰でもできる。 たとえば 作ったものを評価され

          凡人のための自分に向いていることの見つけ方[最終版]

          コンフォートゾーンを抜け出せは真実か?

          自己啓発書などにある、 コンフォートゾーン 要するに慣れ親しんだ、居心地の良い環境 それを抜け出せという。そうするとまわりの環境に合わせるように成長していく。 …嘘だ というか、コンフォートゾーンではない🟰居心地の悪い場所 ではない。 そんな勘違いをしていた。 居心地の悪い場所はたんに居心地の悪い場所で、ストレッチな場所はストレッチな場所だ。 主張1:居心地のいい場所を抜け出す必要はない長年努力して手に入れたグループ、会社内の立場、などなど。そういったところから抜

          コンフォートゾーンを抜け出せは真実か?

          自己肯定感の低さと成長意欲と向上心と

          エンジニアとして成長したい!! …と強く思っていた自分は、自己肯定感が低かった。 つまり、 「成長の必要がある」=「自分はスキルが低い」 という式が頭にこびりついていた。 なんかやんや休職などをふまえて、 「そもそも成長する必要ってあるのか?」 と思ったので、それについて書いていく。 成長ってそもそもなんだ?成長を定義しないと。目標を定量的に設定しないと、ゴールしたかどうか分からない。ふりかえることができない。そんなことを考えたので、当時の自分はこんな風に定義した。

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          病や休職を経て思ったこと

          自分は優しい人間だった――。 と書くと、エゴの強い人間に見える。嫌な奴に。 なので言い換えると、「弱い」人間だった。 周りの表情を伺う。 調和をとる。 強く自分の意見を主張できない。 怒れない。 …などなど。 そんな自分が、休職を経て変わったことを書いていく。 優しくなくなった人の愚痴や泣き言やネガティブな話を聞くのが得意だった。 特に意見せず、相手の言って欲しいことをいう。 ネガティブな感情によりそう。 それができなくなった。 「自分がすごくつらい思いをしたからでは

          病や休職を経て思ったこと

          転職回数が多い(6回)自分が見えてきたこと

          転職回数が多く、業界もバラバラ。 正直、キャリアはろくに築けていないのがコンプレックスである。 そんな自分で見えてきたこともあるので、少し書く。 企業規模で話はぜんぜん変わると思うので。 あくまで大企業のグループ会社(1社目)→地元の中小企業(2社目以降)です。 君にきてほしいはうそ2,3回入社してしまった。社長じきじきに「君にこんな仕事をして欲しい」と言われると、テンション上がって入社を決めてしまう。 もちろんポジショントークなのだが。。。 冷静になるべきである。

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          物語思考を読んだ元休職者

          けんすうさんの著作「物語思考」を読んだ。 すごーく乱暴に、解釈すると 「自分の成功イメージを具体化し、その目標にむかって日々努力する」 ということだった。(本書はもっとくわしく噛み砕いて説明してあります) その内容自体は特に言いたいことはない。 なるほどなーっと思った。 1つだけ、「ん? ついていけなかった人はどうなるんだ?」と思った。 ・自分の理想の人を考える ふむふむ ・理想の人がいそうなグループに所属する。 ふむふむ。自分もそう思って転職したなー ・理想の人

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          30代未経験者がエンジニアになったリアルな話

          2023/11/1加筆しました。 2023/10/27加筆しました。 2023/10/23加筆しました。 成功談を求めがちだけれど、失敗談もたまにはよいかもよ。 成功に再現性はないけど、失敗に理由はある(らしい)。 ※お金を多少いただいているのは、 アフィリエイト広告がはられていると、それに寄った記事だと思われるから。 でもたしょうでもお金が欲しい。ということで、真ん中の記事にするために多少設定しました。 まず自分について。 理系(農学部)。 転職回数6回。うち2社が

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          【書評】実力も運のうち 能力主義は正義か?を読んで考えてみた【休職者】

          自分の人生で、キャリアをうまく作れなかった。作れなかったのは自分が悪いのだとずっと責めていた。 具体的には 食品会社(製造課)→製造課が合わず精神疾患になり退職 細菌会社→あいさつの声が小さいという理由でクビ 社内ベンチャー(化学)→前任者が蒸発。未経験から勉強するも、何も手につかず。 SE→コンサルに配置転換し休職。スキル身につかず。 という感じでグチャグチャなんです。 同じ会社で10年働いてる人や、会社は違うけど業種・業界は同じ人を見るとそれだけで「この人、すげー!!

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          【リワーク体験談】ストレッサーにうまく対処するために

          ストレスはストレスの原因から心身に生じる反応まで直結していない。 途中で出来事に対する評価や、対処の仕方(コーピング)を段階的に踏まえてストレス反応が生じる。 何か嫌なことがあった時にすぐストレス反応を起こさないためにも、コーピングを学び、ストレス反応を減らす。 コーピング手法について 刺激(ストレッサー)の除去・軽減 受け止め方を変えること ストレス反応をしずめる 刺激の除去・軽減は、ストレッサーを明確にして行う。 自力で克服したり、相手に働きかけたり、回避・逃げ

          【リワーク体験談】ストレッサーにうまく対処するために

          【体験談】リワークで学んだストレスについて

          ストレス発生のプロセスきっかけとなる出来事(ストレッサー) →受け止め方 →対処の仕方 →心身への影響(ストレス反応) となっている。 大事なのは、ストレッサーが心身へ直結しているわけではないこと。 ストレスを受けた後、自分で解釈し、対応をした結果、心身へ影響がでる。 段階的な反応だということ。 ストレッサーを変えることはできない。例えば、嫌味な上司のイヤミを止めることは難しいが、受け止め方や対処の仕方は自分で学び、変えていくことができる。 自分で変えることができる部分を勉

          【体験談】リワークで学んだストレスについて

          【小説】座敷童は孤独が嫌い

          そこにはとてもきれいな、黒い髪の女の子が住んでいた。 〇 「うわあ、マジで。ストップ!」 星崎の急な叫び声で、俺は車のブレーキを踏む。外は真っ暗闇。普段あんなにやかましく感じる街頭は、遠目にしか見えない。車のヘッドライトも闇に飲み込まれてしまいそうだった。 あたりは一面が田んぼ。……から、山を登り始めたところである。出発時には意気揚々だった星崎。口数が少なくなってきたのは、何か思うところがあったからなのか。 カチッ 「溜井! 急に車のライトを消すなよ」 「いやあ、バッテ

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