#256 利き手。
目次の位置は見出しの位置に依存すると最近覚えました。一つ目の見出しの上につくんですね。見出しの前に文章出したくてもうまくいってなかったんですよ。
やっと理解できた時のスッキリ感はいつになっても気持ちい。
実は
左利きです。世間的には右利きです。
なにを言ってるんだと思われた方、ちょっと聞いてください。
利き手ってどうやって決めますか?
だそうです。
ポテンシャルで言うと左利きです。今までの経験の積み重ねによって右利きとして生きています。
というのも僕は右利きとして生きてきました。物心ついていないときは左利きの節があったようで、父と母が話した結果右利きに矯正したらしいです。
つまるところ僕は物心ついた頃には自分が右利きなんだと思って過ごして、平然と右手を使い、かなり不器用でした。それでも左手を使おうとは微塵も思っていませんでした。だって右利きだから。
ぶきっちょ
「ぶきっちょだなぁ。」
ってよく言われていました。はい。ぶきっちょです。
卓球も手首が硬くてさまざまな技術を習得する時に苦労しました。正直あんまり自分の体がコントロールできる感覚はなかったです。
ところがある日、気づいてしまいました。
左手でラケットを振ったフォームの方が体が動かしやすいことに。そして今まで全然できていなかった体重移動がスムーズにいくことに。
つまり6年間練習を積んだ右利きのフォームより、1秒も握っていなかった左利きのフォームの方が綺麗だったんです。
んなことありえます?
スイングも左の方が早いし、体重が乗っている分風切り音すら聞こえます。
ただ、6年と言う時間は長すぎました。フットワークだったり、身のこなしだったり、初心者のようにしかできないんです。経験が足りていない感じです。
でも僕には大きな気づきでした。
両方使えるようになるかも。
23年間修行を積んで、日常使いできるようになった右手と、ポテンシャルと感覚が備わっている左手。
いわば努力の右手とセンスの左手なわけです。
これからは特に左手も使ってみようかと考えています。左手の方がコントロールできていると感じるなら、経験を積ませればもうぶきっちょじゃなくなるかもしれない。
自分が表現したくてもできなかったものができるようになるかもしれない。
そう考えたらすっごくワクワクし始めたんですよね。
そりゃあやっぱり左利きだったら卓球上手くなっていたのかなぁとか考えちゃいますけど、むしろこれから左で上手くなればいいんじゃないか!?
なーんて夢を描きつつスイッチ生活をしてみたいと思います。
おしまい。
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